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学級経営の守備‼️外角ストレートはこれ‼️

長かった(いいえ,短かったですけど⁉️笑)夏休みも終わり
来週あたりから学校が始まったり,子どもは来なくとも会議やら何やらで慌ただしい日々が始まったりしますね😆

夏休みにあれをやっておこう・・・と意気込んだものの・・・
不安が募っていく,そんな時期です。


大丈夫‼️みんな同じだよ👍
・・・と,表向きに大きな声で言っている人には要注意です😰笑

経験上,そういう話をしている人は,たいてい
・何があってもスルーできるスーパー鋼のメンタルを所持している
・実はこっそり自分は準備していて,優位性を感じたい

のどちらかです。クリリンは不安を感じている自分をしっかりと受け入れて,できることを小さく積み上げていくしかないのです。
ということで,今回は不安でいっぱいの2学期の学級経営。その中で,ガッチガチの守備を固めるための具体的な考え方を紹介します。



子どもたちを高めたい‼️もっともっと成長するクラスにしたい‼️
という気持ちは大切です。ですが,それは最低限クラスの無事が大前提であることを,冷静に考えられる今,改めて確認しておきましょう‼️

ガッチガチ守りの学級経営,2学期の始めに一番大事なこと
(♯野球のピッチングでいうと外角ストレート‼️これがきちんと投げられないと・・・組み立てられない・・・と野村克也氏が言っております😎笑)

🟧マイナスの同盟を阻止すること



ここに全力でアンテナを張りましょう。

不信感は子どもたちの「納得できない」・・・が積み重なって形(目にみえる行動)になっていきます。1学期は,その気持ちが形になっていなかったとしても,ある程度積み重なっている子もいるでしょう。
(いないに越したことはないですが😌)

4月はゼロスタート。1学期は行動として現れるまで時間がかかります。
しかし2学期のスタートは,教師側は何となくリセットして新たなスタート・・という気持ちになりやすいですが,子どもたちはあくまで
「1学期の続き」なのです。
ゼロスタートではないことを忘れてはいけません。

行事も多く,ついついそちらに気がいってしまいがちなのですが,

不信感が形になって少しずつ現れていないかを,早めに察知して手を打つ‼️これが守りの最重要事項です。


なんで早めに手を打たなければならないのか⁉️

早めに手を打っていないと,その不信感が二人分・・・三人分・・・
と増え,共鳴してがっちりと握手をしてしまうと・・・かなりキツイです😱
リカバリーには,かなりの時間とパワーを費やすことになります。

(♯良いことは意図的に仕組まないと共鳴しにくいけれど,その逆は意図も簡単に引き合って一瞬で共鳴するようにできている😭)

良くないことの加速度を絶対になめたらあかん😩
当然,その分授業やそれ以外の業務のパフォーマンスが落ちて,新たな綻びや火種が生まれやすい環境になってしまうという悪循環が待っています😱💦

マイナスの同盟が成立した時点で,野球でいうと1イニング5失点・・・
みたいなものです。このあとの苦戦は避けられないのです😭

🟧エンディング✨

今回は2学期のスタートの不安を和らげる(払拭はできないと割り切る👍)
学級経営の守備の基本を紹介しました。デイフェンスポイントを知って意識していることは,大切です。しかし,忘れがちでもあるんです。
始まる前に,今一度,肝に銘じておきたいですね😌


【教育探究所ピストストーリーズ】

今回の記事も掲載されているマガジン,小学校教諭16年で得た学級経営に関するノウハウや学校教育に関する記事を集めた

「小学校の先生のための学級経営必携」

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