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緊急指令‼️魔の6月を「科学」せよ‼️

魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。魔の6月。

もうやめてぇー‼️



4月の「黄金の3日間」に続いて,
この時期になると「魔の6月」という言葉が付きまといます。
学級経営において,梅雨の時期をどのように乗り切るかは,かなり擦り倒されてきたテーマ😆

10年以上小学校で低学年から高学年の担任をしてきた経験からも,この時期が大変であることは間違ないと声を大にして叫べます😭
これを乗り切るために現場の先生たちは懸命にもがいているわけですが,そこに全力を注ぎ込んでしまうため「なぜ,この時期が魔の6月なのか」をじっくり考えないままになってしまいがちです🤣
(♯だって,乗り越えた先にあるのは「夏○み」だもん👍笑)

感覚ではわかっているけれど・・・

そこで,しっかりと言語化して整理しておくことで,これからの闘い方が少しでもラクになれば‼️そんな思いで,今回は「なぜ魔の6月なのか⁉️」を徹底的に掘り下げていきます☝️

まずは,様々な要因が絡み合っている「魔の6月問題」‼️
この要因を分類してみます。

1️⃣ 環境的なもの

2️⃣ 心理的なもの

3️⃣ 「1️⃣と2️⃣」から派生する複合的なもの



1️⃣環境的なもの

【子どもと先生に共通】
ア.気温や湿度の上昇 
イ.雨の日が増える
ウ.プール(水泳の授業)が始まる
エ.授業が切羽詰まってくる(子どもは完全に巻き込まれ事故😱笑)
オ.祝日がないので,モチベーションが下がる
カ.春からの蓄積疲労が出てくる。

【先生】
ア.通知表や個人懇談の準備を並行して行わなければならない。
イ.夏休みの予定を計画しなければならない(7月の半ばには,完成していないと,いろいろ手遅れ)

2️⃣心理的なもの

【子ども】
ア.クラスのメンバーや担任の先生に慣れてきて,
 安心感と同時に気が緩み,無意識のうちに行動が楽な方に流れる。

イ.クラスの子の嫌な部分が見え始めて,ストレスが溜まる。
ウ.新鮮さがなくなり,少しずつマンネリ化を感じ始める。

【先生】
ア.同じ学年やクラスの子どもたちに慣れてきて,
 安心感と同時気が緩み,無意識のうちに行動が楽な方に流れる。

イ.子どもたちの嫌な部分,できていない部分が顕著になり,
 そこにフォーカスしてしまう。

ウ.新鮮さがなくなり,少しずつマンネリ化を感じ始めやすい。

3️⃣上の二つから派生する複合的なもの

😱もうここまででお腹いっぱいですね😱
ですが,さらに上記のことから派生していきます。

1️⃣・2️⃣が要因となり

人間関係のトラブル・揉め事の件数が増える
 ⬇️
・ケガの件数が増える

・子どもから話を聞く,保護者との対応に時間を割く

⚠️【プールが始まると要注意】⚠️
水泳指導が始まると,着替えや移動など子どもたちだけの時間が増え,
単純にトラブルにつながるきっかけがの数多くなります。更衣室やプールなどで小物(ゴーグルやメガネ,ヘアピンなど)は基本的に自己管理になるので,当然ですが無くなったり壊れたりします。特に水泳ではメガネを外すので,かなり慎重に扱うようにしなければなりません。サンダルもよく落ちてる🤣ここ数年ではLGBTの観点でも,着替えや授業の中で,かなり配慮しなければなりません。

様々な観点からかなり神経を尖らせる必要があるのですが,追い討ちをかけるように・・・・とにかく暑い🥵湿度が高い😱
担任はかなり体力的に踏ん張りどころです。「水に入る」という事実だけで,消耗は多い。その上,1秒たりとも気を抜けないというプレッシャー😭
精神面もガリガリと削られていきます。

そのような状況が毎日続く中,当然ですが教材研究や授業の準備物を用意しなければなりません😰(♯鬼すぎると思う🥹)雨が降れば,予定変更して時間割を組み直す必要があります。(♯子どものテンションも⤵️⤵️・・)
ここに怪我やトラブル,保護者対応が,タイミング悪く重なる。
もはや平常運転が不可能な状況に陥って,あとはもう何もしなくても,いろんなことが負の連鎖で崩れていく・・・・これが「魔の6月」の正体です☠️




⬛️本当に怖いのは・・・

さて,魔の6月の正体を考察しました。
しかし,恐ろしさは別のところにもあるのです。

梅雨の時期が「魔の6月」と言われることや,1年を通しての踏ん張りどころであることは,春の段階である程度わかっているのです。中堅・ベテラン教員なんて,特に意識しています。実は,ここにも落とし穴が😰

それは,特に中堅・ベテラン教員に襲いかかる

魔の6月を意識しすぎた,表面的な厳しい指導です。

この時期は子どもが緩んでしまいやすい。それは事実です。
ですが,だからと言って,先回りして厳しく学級を締め付けると,
どえらい事になります😱💦

なぜか⁉️

厳しく締め付けて,細かいルールで徹底的に管理してしまうと,それを緩めるタイミングを確実に見失います😰
一時的には効果があるでしょう。6月は乗り越えることができるかもしれませんが,必ず緩んでしまう時がやってきます。

そうなると,そのうち子どもたちから
「先生,◯◯さんと◯◯さんが,ルールを破ってました。いいんですか⁉️」
という声が耳に届き始めます。
これが続いていくと,モグラ叩き状態に😰維持するのに,かなりの時間と労力を投下しなければならなくなります。
担任の指導が追いつかなくなった時点で真面目にルールを守っている子どもたちが,そっぽを向き出します。
この瞬間から,学級はもう崩壊へのカウントダウンが・・・

🟧エンディング✨

今回は「魔の6月」の要因を分析・考察してみました。他にも書きたいことはいっぱい出てきましたが,キリがないので一旦ここまで😖

🔜6月ももうすぐ折り返しです🥹

そんな簡単にいかねぇよ‼️😡・・・そうなんです😆💦

けれど,要因を客観的に知ることで,打ち手が変えるきっかけになる☝️

と,信じています✨笑

☟☟☟6月の先生あるある,肩の力を抜いて一息入れませんか😌☟☟☟

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 現役小学校教諭15年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は,過去の記事も覗いてみてください✨👍

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