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便利屋について

こんにちは〜
便利屋のささたくです。

一人で開業して半年経ちました。
なんとかなっております😂

今日は
便利屋についてお伝えします。


【1】 便利屋とは


便利屋(べんりや)は、万屋(よろずや)、なんでも屋などともよばれ、様々な雑事の代行業務を行うサービス業者です。

法律及び行政で規定された公的資格はないが、
実施する業務内容によっては

電気工事士や消防設備士などの公的資格あるいは建設業や探偵業などの事業許可を必要とするものもある。

ウィキペディア引用

【2】 便利屋の仕事内容とは?


便利屋と言えば、
軽トラで不用品回収してるおじさんのイメージが強いですが、

実際はどうなのでしょうか。


「具体的な仕事内容は?」
「便利屋の仕事は増えているの?」など、

便利屋の仕事に関する疑問にお答えします。


便利屋を開業後の実際の仕事とは?


便利屋は、
日常生活の困りごとを手助けするビジネスです。

「仕事が忙しくて部屋の片付けがなかなかできない…」
「パソコンを買ったけど初期設定や使い方が分からない…」
「ゴキブリが殺せないので、殺してくれ(・Д・)」

など、自分ではできないことから面倒・嫌なこと、

専門的なことまで、基本的には何でも依頼が可能な便利屋の仕事内容は多岐にわたります。

【仕事内容の例】

  • 部屋の片付け、掃除

  • 家具の移動、組み立て

  • 買い物の代行

  • 引越し作業

  • 不用品の処分

  • 送迎

  • 生活家電の修理

  • 害虫駆除

  • 草むしり

  • パソコン、スマホの設定や修理

  • 子守

  • ペットの散歩

  • 介護のサポート

  • ゴミ屋敷の掃除

  • 職人業のても

  • 探偵依頼 など

上記以外にもさまざまな仕事の依頼を受ける便利屋で開業すると、幅広い分野の知識やスキルを身につけることができます。

また、依頼ごとに仕事をする場所も内容も出会う人も違うので、毎回新鮮な気持ちで働けます。

何より、人と関わることが好きな方にとっては、やりがいを感じることができる仕事だと言えるでしょう。

しかし、これだけ多くの仕事があると、なかには自分が苦手とあるのも確かです。

引き受けるのも断るのも自分次第です。

便利屋の開業で成功するためにも、どのような依頼でも受けられるようにしようという心構えを持って、開業前から十分に準備しておくとが良いでしょう。


便利屋を開業したら何でも仕事にしていいの?

先述したように、
便利屋は部屋の掃除や買い物の代行、不用品の処分など、仕事の幅が非常に広いです。
一人一人能力やスキルによっても仕事の内容が変わってきます。

便利屋を開業すればどのような依頼でも受けられそうな気もしますが、
実は何でも仕事にしていいというわけではありません。

何でも仕事にするには、資格や免許が必要になるのです。
では、便利屋ではどのような資格や免許が必要になるのか、
以下でいくつか紹介します。

必要な資格や免許は?


古物商
中古品やリサイクル品を取り扱うための資格です。
不用品やゴミの廃棄処分ができる資格ではない点に注意しましょう。

一般廃棄物収集運搬業
一般廃棄物を収集・運搬するための資格です。
家庭や事業所から出る、一般廃棄物が対象となります。

産業廃棄物収運搬業者
飲食店や工場から出る産業廃棄物を取り扱うための資格です。

一般貨物自動車運送事業
顧客の依頼によって、自分のトラックなどを使用して有償で荷物を運送する場合に必要です。

貨物軽自動車運送事業
顧客の依頼によって、軽トラックやバイク(125CC以上)を使用して貨物を運送する場合に必要です。
その他、国家資格が必要な仕事もあります。

電気工事士
自宅のコンセントや壁のスイッチなどの修理を行う場合に必要な資格です。
給水装置工事主任技術者・排水設備工事責任技術者
トイレや台所の水漏れ、排水のつまりなどの修理をする場合に必要です。

運転免許(中型・大型)
不良品回収や引越しなどのサービス提供にあたって中型・大型トラックを運転する場合に必要です。
運転免許は依頼者宅への移動などで普段から使用するので、便利屋で開業するにあたって普通免許は最低限持っていた方が良いです。

また、なかには届出が必要なものもあります。

例えば、
家庭内の害虫駆除を行う場合には害虫駆除実施届、
浮気調査を行うのであれば探偵行の開業届、
ペットシッターの場合は動物取扱業の登録などです。

便利屋で必要な資格や免許、届出などを十分に理解し、提供するサービスに応じて開業前に取得・手続きを済ませておくことが重要です。

事前に法に触れないか調べる事がとても重要です。



【3】 便利屋を開業するには?

便利屋を開業するには、以下の2パターンから選ぶのが一般的です。


(1) 1人で独立開業する



1人で独立開業する場合、
提供するサービスの内容や料金設定、
営業時間など、全ての決定権を持つことができます


自分の裁量やペースで仕事ができる自由度の高さや、
フランチャイズ加盟より費用を抑えられることが魅力です。


しかし、知名度がない状態からのスタートになるので、便利屋を開業後すぐには仕事を得られないというデメリットもあります。

開業準備から経営まで自分で行わなければならず、
大きな負担になってしまう可能性があることも忘れてはいけません。

(2) フランチャイズに加盟する


フランチャイズに加盟して便利屋を開業する場合、
本部のネームバリューや社会的信用を利用できるので、
開業直後の安定収入が期待できます。

また、便利屋業界での経験や実績で培ったノウハウを提供してもらえることから、未経験者でも安心して開業することが可能です。

一方で、
フランチャイズ契約では加盟金や研修費、ロイヤリティなど、
本部に支払う費用が発生するので、
1人で独立開業するより費用の負担が大きくなるケースもあります。


このように、
1人での独立開業、フランチャイズ加盟それぞれにメリット・デメリットがあるので、
十分に理解した上で自分に合った開業形態を選ぶことが最善でしょう。

(3) 開業届


どちらの開業形態を選ぶにしても、

便利屋で開業するには税務署に

個人事業の開業・廃業等届出書」、

いわゆる「開業届」を提出する必要があります。

開業届を提出せずに開業しても罰則などはありませんが、
青色申告ができる、
屋号の口座を作ることで財務管理がしやすくなる、
社会的信用を得やすくなるなどのメリットがあるので提出した方が良いです。

開業届の提出は開業後1ヵ月以内と決められているので、提出する場合には早めに準備しておくことをおすすめします。



【4】 便利屋の開業に必要な費用は?

便利屋は、
依頼を受けるための
スマホと移動や運搬のための自動車があれば自宅で開業できるので、
他の業種より開業資金が安く済むことが多いと思います。

便利屋の開業に必要な費用は開業形態や事業内容によって異なりますが、
1人で独立開業する場合は数万円〜数十万円


フランチャイズに加盟する場合は数十万~数百万円が目安となります。

以下で、開業前後に必要な費用の例を一部紹介します。

(1) 【開業前】

  • フランチャイズ加盟金

  • 研修費

  • 作業車両代

  • 電話、フリーダイヤル設置

  • 電動工具や機器、器具

  • 制服、作業着代

  • 薬剤、洗剤代

  • ホームページ作成料

  • 資格や免許、ノウハウ取得代

  • 認可、届出手続きの手数料

  • 名刺 など

(2) 【開業後】

  • ロイヤリティ

  • 駐車場代

  • 車両整備費(ガソリンや車検、定期点検など)

  • 事務所代

  • 光熱費・通信費

  • 宣伝広告費(チラシやポスター作成、ネット広告、求人誌への広告代など)

  • 保険代(損害保険・自動車保険) など

便利屋を1人で独立開業する場合はフランチャイズ加盟金や研修費、ロイヤリティなど、フランチャイズ本部に支払う費用が不要です。

初期費用だけでなく月々の費用も抑えることができるので利益が出しやすく、初期投資の早期回収が期待できます。

フランチャイズの場合は1人で独立開業するより費用が高額になるケースが多いですが、
なかには自己資金なしで開業できるプランを提供している本部もあるので、

資金調達に不安のある方でも開業しやすいでしょう。

(3) 私の開業費

私は、一人で開業致しました。紹介します。

  • 名刺代 5000円

  • 軽トラ 90万円

  • 古物商 約2万円

  • 作業費 2万円


このくらいです。軽トラは便利屋みたいなイメージがあったので買い換えちぃました。
車も今はレンタルできるので、用途に合わせた車をレンタルする方がお得かもしれません!!
正直、初期費用は10万円もかからないのと思います。



【5】 どうやって案件を獲得するの?

では、
便利屋で開業後に案件を獲得するにはどのようなことが必要になるのでしょうか。
主な集客手段として、

  • チラシ

  • ホームページ

  • SNS

  • ポータルサイトへの登録

フランチャイズであればホームページ作成や広告宣伝などの集客サポートを利用できる場合もあります。

最近は、SNSだけでも十分集客出来ると思います
チラシのポスティングなどは労力比と費用がかかるので正直いらないのかなと思っております。



【6】 便利屋開業の注意点


便利屋を開業するうえでの注意点を2つご紹介します。


便利屋を開業後、失敗してしまうリスクを抑えるためにもしっかり確認しておきましょう。


(1) 資格・免許のない仕事は断る


先述した通り、便利屋だからと言って何でも仕事にしていいわけではなく、資格や免許がないと引き受けられない仕事もあります。

無資格・無許可で引き受けて万が一トラブルに発展した場合、
多額の損害賠償を請求される可能性もあるので、
資格・免許のない仕事は必ず断るようにしましょう。


幅広い仕事の依頼を受けたい場合には、

開業前に便利屋の開業で必要で資格や免許を学び、
積極的に取得しておくことをおすすめします。


(2) 法や道徳に反する仕事は断る


便利屋をしていると、
法や道徳に反する仕事を依頼されることもあります。


高額な報酬につられて引き受けてしまうと、トラブルに巻き込まれるほか、

自身が罪に問われることにもつながりかねません。

そのような危険を避けるためにも、法や道徳に反する仕事は必ず断ることが大切です。


【7】 まとめ

便利屋は、困った人たちを助ける仕事でして、日々やりがいを感じることができるビジネスだと思っております。

仕事の依頼も幅が広いので、新しい事にチャレンジができこれまでの人生にはない経験、成長が期待できます。

また社会情勢の影響もあり、
高齢化、未婚化、引きこもり、空き家など
今後も需要の増加が見込める市場なので、便利屋で開業してみたいと感じた方も多いことでしょう。

しかし、
便利屋として開業しても、資格や免許、認可がなければ引き受けられない仕事があり、なかには非合法・非道徳的な依頼をされる可能性もあります。

知らないうちに違法行為をしてしまったり、
危険に巻き込まれたりしないように、
開業前に正しい知識を身につけておくことが重要です。


資格や免許の取得はハードルが高いものもあるので、
リサイクル業者や解体業者、電気工事士など、専門業者と連携しておくというのも有効です。

また、1人で独立開業するかフランチャイズに加盟するかのどちらかで迷われる方もいらっしゃると思います。

自分のペースで自由に働きたいという方は1人で独立開業が最適ですが、開業準備や開業後の経営に不安がある方はフランチャイズを利用するというのも一つの方法です。


今回紹介した内容を参考に、便利屋の開業で成功を掴みましょう。

もし、便利屋に詳しく聞きたい方は私にご相談ください!!
インスタグラムのメッセージにて受け付けます。
https://www.instagram.com/sasataku30/

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