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【書きたいことだけ書かれた文章では、誰かが読みたくなる記事にはならない】記事一本書き上げるのが想像以上に難産だった話。

こんばんは、ササキサキです。

今回は昨日書いた記事が形になるまでの話。

どうしても書きたいと思った話だったのに、いざ書き始めると時間ばかりかかって文字数が全然増えない…!全然まとまらないし、書いているうちにあらぬ方向へ転がっていく…書くことは好きなのに書き終わるまでがもの凄く苦しい。何これ修行?何度もそう感じた。

書くことに行き詰まり編集ページを閉じてはまた書こうとする…その繰り返しで結局3本記事を書き直した末のアレ。ササキとしては極力無駄を削ぎ落として、感情移入しすぎることのないように注意しながら事実のみを淡々と書いたつもりです…。

ボツにした2本の記事は今も消さずに残しているのだが、正直読み返したくない。何故なら推敲のために何度か読み返した時でさえ、全然楽しくならない。それどころか心がどんどん澱んでいったから。

途中で筆が進まなくなった箇所は必ずと言っていいほど、誰かに何かを伝える文章の形にはなっておらず「あの時の私はこんなつらい境遇に置かれていた上に夫に〇〇と言われてもの凄くつらくて云々」という独りよがりな愚痴吐き場と化していた。どうしても書きたいという思いが強すぎたのか、当時の私のことを理解してほしいと深層心理で思っていたのか、あれもこれも全て説明したくて堪らないという気持ちが滲み出ていた。

ボツ記事を読み進めていくことはまるで、当事者であるはずの私ですら、デモデモダッテを繰り返す相手の愚痴話に延々と付き合わされている時のような重苦しさを感じざるをえなかった。書きたいことだけ書かれた文章では、誰かが読みたくなる記事にはならなことを思い知った。


自分の書いた記事の向こうには読み手がいる。しかしそれは当たり前のことではなくありがたいことなので、せめて読み手にとって”読み物としての面白さ”が感じられるような記事を書ければと思う。

明日も明後日も恐らくササキは、画面の向こうで修行している。

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