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コミュニティへの参加とふりかえり
この記事はシン・アジャイルAdvent Calendar 2023 10日目の記事です。
初めて参加した昨年のAdvent Calendarにnoteで投稿してから1年が経ちました。今年をふりかえりながらコミュニティに関することを書いていきたいと思います。
「組織を芯からアジャイルにする」をテーマに掲げるコミュニティ
「シン・アジャイル」
コミュニティの活動
1年と数ヶ月、シン・アジャイルコミュニティの勉強会チームに参加してきました。異なる業種や組織における勉強会の事例に学び、発表者や司会者としていくつかのイベントに参加する機会もいただきました。最近は、社内コミュニティの事例を題材に学びを継続しています。
2月 組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦の発表
6月 シン・アジャイル コミュニティのチーム活動報告
7月 「組織を芯からアジャイルにする」第三章~第四章の語り合い
10月 社内コミュニティの勉強会
イベントに参加したり、組織内の活動を促進したりするとき…。始まりは小さな一歩でも、一握りの勇気がないとその場に留まりたくなります。私自身を振り返ってみると、コミュニティによる“後押し”がなければ踏み出せなかったものが少なくなかったと実感しています。例えば、所属する組織でアジャイルを推進する組織内コミュニティでの発表、部署をまたがった勉強会の開催など、普段関わることがない人たちと接する機会を設けることができました。
それぞれの現場の様子をお話いただいたり、コミュニティ活動やイベントで関わったりした全ての方に感謝しています!
コミュニティの意義
“意義”は辞書によると「価値や重要性」とあります。
日常の身近な範囲で経験できることは限られています。得られる知見や気付きも限定的です。それぞれの現場で蓄積してきたものを基礎として将来を見据えていくことに適した環境です。自分自身や所属する組織の目指す将来がこれまでの延長線上にあるのであれば憂う必要はありません。
昨日と大きく変わらない今日がある。
明日もおそらく大きな変化はないだろう。
そう思えるからこそ私たちは、朝の目覚めで落胆することなく、夜は安心して眠りにつく日々を過ごすことができています。世の中の変化が速くなったとはいえ、昨日と今日、今日と明日で過ごし方に困惑するほどの変化が生じることはほとんどありません。
しかし、所属する組織で取り組むプロジェクトや事業が存続する期間で捉えてみると、それなりに困惑する変化がそこかしこで生じています。これまでのやり方が通用しなくなる変化を実感する機会も増えていることと思います。
これまでと異なるやり方で対応するためには、日常を過ごしてきた限られた環境では得られない知見が求められます。まだ気づけていないことや新たな知見は、異なる現場の人たちに接することで得られる可能性が高まります。
昨日までいた環境と異なる現場の人たちに接することができる場がコミュニティであり、知見を共有して学び会える場であることにコミュニティの意義があると私は思っています。
コミュニティに参加を!
シン・アジャイルー勉強会チームでの活動は私にとって「集まることに意味や価値」のある貴重な時間になっています。
コミュニティに参加したことがない方には、一度どこかのコミュニティに参加してみることを強くおすすめします。テーマが好みにあっている、雰囲気が良さそう、誰かに誘われて……など、お試しで参加する機会があればぜひ参加を!
気が向くところに向けて一歩踏み出せば、新たな気づきがきっとあると思います。
この記事を読まれた方には「シン・アジャイル」をおすすめします。門戸は常に開放されているので、耳だけ参加でも様子を見てみるだけでもお気軽にどうぞ。
注)大きな声では言えませんがシン・アジャイル以外でもよいと思います。コミュニティへの参加を思い立った好機を逸することがないように。
ご武運を!
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