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本が届いた♪&大会へ行ってきます…

 日本からはるばる本が届きました。わぁい。読む時間があるのだろうか!?と思いつつもワクワクする。ラインナップはどれも交流のあるnoterさんお勧め、あるいはnoterさんご自身のご著作です。皆さん面白そうな本をたくさんご存知で、どれもこれも読みたくなってしまいます。困った困った♪

 まずは傘籤さまご推薦の角田光代訳『源氏物語』第一巻です。傘籤さまの本や映画、漫画のレビュー、すごく面白いのです。豊富な知識とユーモア満載、どれだけ!?と思う守備範囲の広さと深さ。この「奇書だらけ」の記事を読むだけでも、勇気と好奇心で突き進む傘籤さまの、膨大な読書歴の一端が垣間見えるのではないかと…

 そんな傘籤さまが最近お勧めなのがこちら、角田版『源氏物語』なのでした。もう抱腹絶倒のレビューにノックアウトされました。大河ドラマで丁度気になっていたし、角田光代さんの訳だし、これは読むしかないと購入決定。

 お次はyamaneさまお勧めの今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』。なぜ人類だけが言語を獲得するに至ったのか?多くの人が一度は不思議に感じたことがあるに違いない疑問に、従来とは異なる角度から切り込む意欲作らしい。どんな議論がなされているのか知りたい!yamaneさまの切れ味鋭く明快な語り口に引き込まれて購入決定。入院中にこんなテーマの本を選んでしまうyamaneさまの知的好奇心がまたすごいです…(ご回復なさって本当に何よりです)

 それから、小鳥遊さまお勧めの大島真寿美『渦』。こちらは浄瑠璃作者・近松半二の生涯を描いた作品。江戸芸能ものは大好物です。文楽(浄瑠璃)がテーマという小説は聞いたことがなく、ピピッと来たので飛びつきました。小鳥遊さま、感性の瑞々しさに加えて読書量がものすごいお方です(ちなみにイラストをお描きになるのですが、こちらも無茶可愛いのです)。そしてジャンルも幅広い!記事で同時にレビューなさっている二冊も、ハードボイルドSFとダークファンタジーと多様。小鳥遊さまの率直で飾らない、けれど知的なレビューと相まって、どれも読みたくなってしまいます(ナオミ・ノヴィク『闇の魔法学校』もすごく気になる!)。

 それに、いしまるさまお勧めの、ちいさな美術館の学芸員『学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話』。著者のちいさな美術館の学芸員さまは現役の学芸員。美術館や美術展の舞台裏まで取り上げつつ、美術館をまるごと楽しむ方法をnoteにて綴っておられます(私も毎回楽しく拝読しています)。その記事が書籍化されたのがこちらの本。面白そうだなぁ、でも購入するのにちょっと勇気が…と思っていたら、いしまるさまが素敵な書評を書いてくださったので、背中を押されました。

 いしまるさま、小説や短歌などもお書きになる、とても個性的で鋭い感性をお持ちの方です。ご自分の好きなもの、琴線に触れるものを大事にしておられるところが素晴らしいなと感じます。とにかく丁寧に丁寧に物事と向き合うというのは、文章であっても何であっても大切なことだと、いしまるさまの記事を拝読すると感じます。

 最後に、樹山瞳さまの『FLY AGAIN! 保護コウモリ スカイの冒険』。樹山さまはコウモリ保護に携わっておられ、noteでもコウモリに関する様々な記事を執筆しておられます。コウモリ…あまり馴染みがないように思われる生き物ですが、環境変化に極めて敏感で、世界的に絶滅の危機に瀕しているのをご存知でしょうか。私は恥ずかしながらちっとも知りませんでした…。
米国でも生息地の環境悪化や伝染病により、コウモリは劇的に生息数を減らしています。樹山さまはコウモリをテーマに物語を綴る他、様々な啓蒙活動もなさっておいでです。ご関心があれば、樹山さまのnoteを訪れてみていただけたら幸いです。

 どれも読み応えがありそう。時間を見つけて読むぞ。
 他にも交流のあるnoterさんお勧めの面白そうな本は山ほどあるのですが、時間とスペースの関係上少しずつ集める予定。
 では、明日から剣道大会へ行って参ります。明日はちらっと雪の予報で、飛行機が飛ぶかハラハラしておりますが、多分大丈夫…だろう…きっと…。
 皆様、どうぞ安全で穏やかな週末をお過ごしください。

バレンタインデーの薔薇でした。香りがいい〜

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