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ささら
2016年5月27日 14:39
この時期、街路樹に赤い新芽をちらほらと見かける。人間の子供も、生まれたばかりは「赤子」、乳幼児を「嬰児(みどりご)」と呼ぶ。この話を以前何かで耳にした時、命の色は人も樹木も同じなのだと腑に落ちた。ちなみに「嬰児」とは、大宝律令で三歳以下の子供を「緑」と称する規定があったことに由来するという。ならば大人にも色は割り当てられていたのだろうか。成長するにつれ緑は深くなり、いずれは茶へ、黄へ、そし
2016年5月25日 15:59