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身体を動かすということ

おはようございます。
昨日、ジム以外で運動しようと思い、ウォーキングしていたら個展?に招かれとてつもない押し売りされましたが、何も買わずに出た佐々木譲崇です。#ひどいやつですみません

今日は、身体を動かすということについてお話していきたいと思います。

では早速質問です。
皆さんは、身体を動かしていますか?

動かしていると思った方も、動かしていないと思う方もどちらもいると思います。
ここが大切で、何をもって身体を動かしていると思うかによって発する言葉が変わってくるということです。
つまり、基準となる言葉がないからこそ返ってくる言葉が変わってくる。

1から10まで説明していたら会話が続かないので、言葉の意味合いを考えてわからなければ聞くということをしないといけないと思います。
(自分の解釈なので、気にしないでください)

私がここで聞きたかったことは、関節をたくさん動かせているかということです。
なぜこんなことを聞くのかというと、ほとんどの方がちゃんと関節を動かせている方がいないからです。

身体は、動かしているところの機能が高まり、動かしていないところ機能が低下するという働きがあります。
これは、脳の可塑性という働きもありますし、筋肉の状態が変化する働きも関係しています。

つまり、たくさんいろんな方向に動かしていないと、炎症して怪我に繋がたり、その先には動かなくなったりしてしまうということです。

「四十肩になって方が上がらない」
「腰がずっと痛い」

これらが起きてしまっているのも、関節を動かしていないから起きます。
では、関節を動かすといっても何をすればいいのか。
ここが問題になるところだと思います。

関節を動かすということ

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「関節を動かすといってもよくわからない」

これは当たり前のことだと思います。
では、簡単にいうと「最大限の関節の曲げ伸ばしと関節を回すこと」です。
関節を回すについてはよくわからない方もいると思いますので、説明します。

関節を回すということは、近くの関節が円を描いた動きをしているということです。
例えば、肩を回す時に、肘で円を描いた動きをしたり、手で円を描いた動きをしたりする動きです。
ここで注意したいことが、動かしたい関節を支点に他の関節を動かすということです。

言葉の意味がわかったら、次は動かし方について。
動かすときに意識して欲しいことは、一つだけです。
それは、何か対象に向かって手を伸ばすということ。

多くの方が、肩を動かそうと思った時に、肩自体を意識して動かそうとします。
それは間違っていませんが、今回のポイントが「最大限」なので、大きな動きを引き出してあげる必要があります。
その時に鍵となるのが、対象に向かって動くということです。

これを脳の働きでいうと「フィードフォワード制御」といいます。
自分に意識を向けて動かすよりも、対象に向かって動かした方が身体が動きやすいという特徴があります。

つまり、手を伸ばしたいから伸ばすのではなく、ものに触れたいから手を伸ばした方がいいということです。
例えば、手を上に伸ばすのではなく、天井に向かって伸ばす。
この意識の違いだけで身体の動きが変わってきます。

考えて動かすのではなく、何に向かって動かすか。
これは何においても同様かと思います。
将来の健康のために皆さんも何かに向かって身体を動かしてみてください。

僕からは以上です。

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