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妊婦、焦る。

妊娠が分かってからというもの、わたしは焦っていた。

息子(上の子)と家族3人で過ごせる時間
最後の一人時間になる産前休暇
キャリアで最後の長期休暇になる育休

第一子で出産、産後のイメージを持っているからこそ、これらの重みをずっしりと感じて。いや、必要以上に感じすぎて。本当に焦っていた。

自由なうちに息子にいろいろな体験をさせたくて、ディズニーランドや旅行にたくさん出かけた。

産休に入ったら赤ちゃんの小物作りや、自己分析、ライフプランの作成、Kindle Unlimitedで啓発本を読み漁る、家の整理整頓など、絶え間なく動かないと落ち着かなかった。

家であれこれやりたすぎて、何日も家に篭っていても全然苦痛じゃなかった。

もちろん産前の体調なので一日元気に動けるはずもなく、休みつつ動いていたら毎日があっという間に過ぎていった。

育休が終わるまでに目に見える成果を残さなければ。今思うとそんな気持ちが本当に強かったなと思う。
だから、育休終了予定から逆算して月毎の数値化した目標を立てて、達成度を見える化しよう。その一環としてバビットトラッカーもやろう。なんて考えていそいそと計画を作っていた。

そういえばそんな様子を見て夫はもっと休んだら?と心配していたな。

実際に赤ちゃんが産まれたり、本を読んだりしてこの考えは変わっていくのだけど、それはまた次の機会に。


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