21歳大学生、5歳になる
「5歳になったつもりで喋るといいよ」という友達からのアドバイスが、今日のハイライトだ。
この前うっかり21歳になってしまった際、「英語を頑張る1年にしたい」という抱負を立てたことがきっかけで、大学の友達から英語のお勉強会に誘われた。
今、毎週日曜日の20時半から、英語でNational Geographicの記事を音読したり、英語でお喋りしたりする集いにのんびり参加させてもらっている。
その会で、今日お喋りをしているときに、「あれ、これ英語でなんていうんだっけなぁ」とウンウン唸っていたのだが、そんな自分にお友達からこんなアドバイスをもらう。
かにかまくんって英語をしゃべるときに、まず日本語でいいたいことを考えてから英語に翻訳するタイプだと思うんだよね。
だから喋ってる途中で言葉がつまるときがあるんだと思うんだけど、そういう時は5歳くらいの子になったつもりで、思ってることをそのまま英語にしちゃうほうが楽かも。
自分の中の期待度をなるべく下げておくと喋れなくてみじめな気持ちになることがなくなるし、どんどんアウトプットしながら少しずつレベルを上げていく方が上達速いと思うの。
もう目からマーライオンのように鱗が落ちたよね。
あ、マーライオンは口からでるのか。
実際このアドバイスに従って5歳の心を取り戻してみたら、まぁ話せる話せる。あとで思い返せば文法的におかしかったなというところもあったけど、言いたいことはちゃんと聞いている人に伝わる話し方ができたようだ。
「5歳になったつもりで」という考え方は、意外と英語の喋り方以外にも使いようがあるのかもしれない、と思う。
僕はnoteを書くときも、「今日はこのテーマを書いて、文章はこういう風に構成して…」とあれこれ考えて、全体の見通しが立ってから一気に猛ダッシュするタイプである。
こういうやり方をしていると、閃くときと閃かないときでかなり書くスピードにムラが出てしまうのが弁慶の泣き所である。ぴえん。
こういうときには、5歳になったつもりで、後先のことは考えず、ひとまず何となく思っていることを文に起こしてみる。そんなやり方が役に立つかもしれない。今度試してみようと思っている。
というわけで、これから数週間は、僕は自分の心に16歳分のサバを読み続ける覚悟である。
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