写実
全否定されることによって僕らは存在を付与される。その実態は僕らのある部分ではなく、余す所のない身体であり、その実態は不安定なまま休息している。
写実はどうしても全体という事が大事になってくる。好きもの趣味の細部を詰め合わせただけでは全体は無い。僕らは休息に入るために仕事をする。ふいに休息に入ったならば不必要に手を入れることは無分別で自発的でないうえに、目的を知らない人がやることだ。しかし何せ不安定なまま安定しているのだから、ここに信じることを賦与しなければいけない。
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