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TRIGGERの「PLACES」が光をくれた



最近、リアルが割と詰んでいる。
小さな絶望を感じているというか明かりのない長いトンネルの中にいる感覚だ。

そんな状況だったため、「楽しいだろうな」「感動するだろうな」という配信イベントも見る気になれず、ストレスだけが溜まっていった。
楽しみにしていたアニメの初回が放送されたのに、それもリアタイせず……
終わりの見える課題なら、なんとか時間を捻出して無理やりにでも見るところだが、終わりが見えないものにぶち当たっているので、どうしようもなかった。


その後、延々と悩んでいましたが、やっぱり解決策は出ず、ひとまず寝ることにした。
寝る前にスマホを手に取り(あんまりやらない方がいいけど)、Twitterで新情報をチェックするとこれが☟


アニナナ サードビートのEDがTRIGGERの「PLACES」に決定&配信も始まっているらしい。

アニメのEDは見ていないけど、聞いてから寝よう。
ストレスが緩和されるかもしれないし。


視聴開始。
イントロから好き。
In the meantime のときと同じ胸の高鳴りをイントロで感じた。

Aパート歌詞が胸をえぐってくる……
3部のストーリーを知っているから。
龍之介のパートがクリティカルヒット。

そして、サビの最後

一歩一歩を 進んでいこう 
一歩一歩が 明日につながる
(英単語の何か)

泣いた。
涙がこぼれ落ちた。

今の私はどうすればいいのかをずっと考えているのに全然進んでいる気がしなくて、ただもがいていた。
道筋が見えなくて、落ち込んでいた。

そんなとき、歌詞の言葉は救いだった。
一歩一歩でも歩みを、小さい歩みでも止めなければ光が見えるのではないか。
希望が遠くで光った気がした。
小さかったけど、消えない強さは持っているような希望の光。
もう少し立っていられると思った。
TRIGGERも立っていたのだから。

TRIGGERは強いな。
背中でずっと語ってくれる。
TRIGGERは眩しいけど、決して見られない眩しさではない。
前に立っているけれど、置いていくことはしない。
心強い。

ありがとう、TRIGGER




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