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学校で勉強する意味って何?

「勉強って何でするんだろう。」

今まで生きてきて一度は考える疑問ではないでしょうか。
子供の頃は先生や親など身近な大人に聞いたことのある人も少なくないと思います。
その時に言われるのは、

「将来のため、あなたのためだよ。」

なのでは?
確かに間違ってはいないのでしょう。僕もこう言われて育ちました。しかし当時から、それ本当に…?って思ってました笑

それから何年か経ち、自分なりにやっと答えが出た気がしたので書き残します!


・頭の体操

最初は頭の体操です。けどこれ僕の考えた答えじゃないです笑
今は亡くなってしまった香月日輪さんという方の著書の中に出てきます。単純にすごく面白いので気になる方はぜひ読んでみて!

国語や数学などの教科に囚われず、目の前の問題を解くその頭の回転を本質とする考えは僕にとって衝撃でした。詳しくは書かないので、ぜひ本を読んでみてくださいね!


・未知への対応力を鍛えるため

本題です!
2つ目は未知に直面した時の対応力を鍛えるためです。
これは大人になってからやっと出た結論でした。

皆さんは学校に通い終わったらどうしますか?きっとほとんどの人がいい企業に就職して、そこを勤め上げることを考えるのではないでしょうか。
しかしこの進路は、大人があらかじめ凡そのアウトラインを組み立てた進路です。

中には就職した企業が肌に合わず、すぐに辞める人や、そもそも就活に失敗して働けない人もいます。

こうした人は社会においてコースアウトした人だと、多くの人から思われます。そしてこうした人は例外のため、そうなった時どうしていいか学校で教わることはありません。

この時、道を切り開けるのは自分だけです。誰かに頼ることはできても、その道はあなたにしか見えません。その未知への対応力をあなたは持ち合わせてますか?

実はこれは学校で鍛えられてるはずなんです!
例として数学を挙げます。その日はテスト、今まで習ったとおりの問題がしばらく出ます。
しかし最後の問題。見たことのない問題が出てきました。

さてどうしますか?
きっと今までにやってきたことを総動員して考えるのではないですか?あの公式やこのやり方…一つずつ試して違うのなら、それをさらに組み合わせたり、発展させたり…

こうした未知への対応を知らず知らずのうちにやれるのが学校であり、勉強です。
学校以外でもできるんじゃ?と思う人もいると思います。確かにできます。しかし、自分以外の対応をより多く見れるのは学校だけです。より効率良くこの対応力を磨けるのは学校なのです。

本当に自分が困った時、目の前にある未知の処理をできるのは自分だけです。その時にきっと勉強をしてきた経験は役立つはずです。

実際僕も、大学卒業後あまり胸を張って人には話せるような進路ではありませんでした。そういう場面になって、初めて勉強の意味を見出せたのです。



ここまで読んでいただきありがとうございます!
学生の人は必死に頭を回転させて、大人の人には聞かれた時の参考になればと思います!

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