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子供の反抗期!反抗期がないのは良いこと?ダメなこと?

子供の反抗期という言葉が、好きではないさおりです。゚(゚´ω`゚)゚。

反抗期って言葉は、どうも親目線の言葉で・・・。
今まで親の言うことを聞き、親の思うようにコントロールできたのに、親に対して口答えをして、言うことを聞かなくなる。
まさに、かわいかった子供が、親に反抗してきてちょっと厄介だと感じてしまう反抗期。


でも、子供目線で考えたら、反抗期はただの成長期であって、自立期だと思うんです♡


自分で選んで、自分で決めて、自分で行動する。

親の意見より、自分の意見や自分の想いを大事にし始める時期。

親の価値観や、親の世界観から抜け出し
自分の価値観や、自分の世界観を構築し、世界へ飛び立つ準備をする準備期。


まさに!
ありのままの自分を思い出し、ありのままの自分に自信を持って生きていくための第一歩を踏み出す!そんな、めちゃくちゃに素敵な時期♡
だと私は思うのです!(*´꒳`*)


もちろん、親の話を聞かないことで、たくさん失敗もするし間違いもするとは思うんだけど、そんな経験ですら宝物だよなぁ♡と思う。

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反抗期…なんて、言葉があるから
親はガッカリするのだろうけど


成長期とか、自立期という前向きな言葉だったら、そこまで親もガッカリしないんじゃないかな…?
と思うのは、さおりだけかな。笑


でね、この反抗期は、あった方がいいのか、なくても大丈夫なのか?って話なんだけど…


さおり的に、反抗期があるのは全然問題ないと思う。
だって、子供の成長期と自立期だもん。
あっていいに決まってる♪( ´▽`)


でも、反抗期がない子がいるのも事実。


で、この反抗期がない子って、大きく分けて2パターンが考えられると思ってます。


パターン1小さな頃から、ありのままの自分を肯定されて生きてきたので、そもそも反抗が必要ないタイプの子

小さな頃から、自分で選び、自分で決めて、自分で行動することをたくさんしてきた経験がとにかく豊富なため、思春期になって、わざわざ親から自立する必要がない。
結果、反抗期がないというパターン。


このパターンの反抗期がない子供は「親のことが大好きで、尊敬しています♡」と答える人が多いんじゃないかな?と思います(*´꒳`*)


きっと、子供が自由に生きる裏で、子供のありのままを受け入れ、認めて、尊重し、常に見守る親の姿があったのだと思うから。


パターン2:ただただ、親に反抗することを諦めたタイプの子。

小さな頃から、なんでも親が選び、親に決められて、自分で行動することができなかった経験を、とにかくたくさんしてきたため、親に従うのが当たり前で、親に反抗なんてしても無駄だと思っているパターン。


これは、親が過干渉で過保護の場合や、とにかくコントロールしてくる親だった場合に多いと思います。


これとは逆に、親が放任主義だった場合は、そもそも親が子供に手や口を出さないし、子供も親を諦めているので、お互いに接点がなくて反抗する場面がない。というパターンもあると思う。


でね、これ以外にもう一つ。

親が、とても不幸そうだったり、いつも不機嫌だったり、苦労していたり、かわいそうだったり・・・って場合も、反抗期ってないと思います。


自分が反抗して親を困らせたくないって思ってしまうから。親の顔色を伺って、自分より親を優先して、我慢をしてしまうパターン。


パターン1とパターン2は、両方とも反抗期がないけれど、問題があるのはパターン2の方っていうのは、分かってもらえると思います。


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ちなみに私は、反抗期がない
パターン2のタイプでした!(でしょうね( ;∀;))


私の場合は、とにかく不機嫌な両親のもとで育ったので、これ以上不機嫌になってもらっても困る。。。という思いから反抗することを諦めたタイプ。


反抗するよりも、自分の気持ちを我慢した方が楽。
とにかく、波風立たずに一日が平穏に終わってくれさえすれば、それでいい。そう思って生きていました。


だから、大人になって社会に出てからも、その感覚から抜け出すことができませんでした。


家で、親の機嫌や顔色を伺っていたように、社会に出ても人の機嫌や顔色ばかり気にしていました。


自分の意見を伝えることや、自分の気持ちを大事にすることよりも、とにかく問題なく一日が終わりますように・・・それしか考えていなかったので、自分にたくさん我慢をさせ続けた結果、いつも不満やイライラが溜まりまくっていて、不機嫌満載でした。


それはまるで、自分の両親のようで。。。だから、いつも不機嫌で、大嫌いだった両親に似てしまった、そんな自分のことを好きになることができませんでした。

てことで、パターン2の反抗期がないタイプの私みたいな子って、

自己肯定感が低いタイプの子なんですよね。


だから、社会に出てからめちゃくちゃ生きづらくてしんどい…と思うことが多いと思います。


例えば、パターン2のタイプの親だったとしても、思春期にしっかり反抗できた子は、親から自立ができるんですよね。


思いっきり親にぶつかって、自分と親を完全に切り離すことができるから。


親の価値観や、親の世界観から飛び立つことができる。


親に反抗するって、親をバカにしてるとか、親をなめてるとは全然違う。


そもそも親と子供って全くの別の人間。

親の思う通りに子供が育つわけないし、子供は親の期待通り、思い通りの人間になる必要もない。


そのことを、子供はそれをちゃんと分かってる。

だからこそ、親とは違う自分を確立して、自信をつけて生きて行くために、親に反抗する。


この反抗期には

自分を大事にすること。
自分の味方になること。
ありのままの自分を受け入れ、認めること。

そんなことを学べるのだと思います。

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そう考えると、反抗期って子供にとってめっちゃ重要で、めちゃくちゃ素敵な時期だったんだなぁと思うんです。

私は、反抗できる家庭に生まれなかったので、余計にそう感じる( ;∀;)

しっかり反抗できていたら、全く違う人生だったのかも…と思いますが、あの時の私は精一杯生きていたし、今は楽しいので結果オーライかな♡(いいんかい!笑)



てことで!まとめー♡

反抗期は、子供の自立のためにとっても大切な時期♡

反抗期がなくても、自己肯定感高ければ問題なし!

反抗期がなくて、自己肯定感低めのパターン2のタイプは、大人になって社会に出た時に、生きづらくてしんどい・・・となる可能性は大。

でね、さおりの子供達も、将来どうなるのかは分からない…でも、もし、パターン2の場合になったとしたら、問題があるのは子供ではなく、完全に親の私。

だから、その時は、完璧な子供をどうにかしようとせず、
なぜ子供を完璧と思えていないのか?と自分としっかり向き合って、問題のある自分から逃げないようにしていこうと思っている、さおりでした♡

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