あなたも私も1人じゃない
「ぼくも」 長澤知之 feat.松崎ナオ
さっき初めてこの曲を聴いて、涙が止まらなくなった。
この記事を書いている今も気を緩めると涙が出てくる。
上手く書ける気がしないけど、感じたことを新鮮なうちに書きたいと思ってこの記事を書いている。
1番感じているのは、安心感。
(本当は「安心感」という言葉にしっくりきていないけど、合う言葉が他に思いつかないのが悔しい)
この曲はNHKの「みんなのうた」のために書き下ろされた。
「みんなのうた」のHPには、こう紹介されている。
まさしくそうだ。
何か特別なことがあった訳でもないのに突然不安に襲われたり、周りの人が特に気にしていないことに疑問を抱いたり。
言っても誰にもわかってもらえないんだろうなとか気にする自分が変なんだろうなと思って自分の心の中に留めておいた気持ちや孤独感が、「ぼくも」と歌ってもらえただけで少し和らいだ。
この空の下、どこかの誰かが私と同じ気持ちでいる。
そう信じたくても信じきれなかった。
元から私は「他の人より欠けているところが多い」という意識が強い。
誰しも欠けているところはある。けれど、みんなそれをカバーする長所がある。私にはそんな長所もない。
だからこそ「欠けている私のままで生きよう。欠けているのが私にとっての普通だと胸を張れるようになろう」と決めた。
その一方で、孤独感は拭えなかった。
「こんなに欠けている人はいないんだから、私と同じ気持ちの人はいないんだろうな」と思っていた。
けれどこの曲を聴いて、「私と同じ気持ちの人もいる」と信じたくなった。
隣にはいなくても、顔は分からなくても、私たちは同じ空の下にいる。この広い空の下には1人くらい同じ気持ちの人がいるはずだ。
そしてその人も「私だけ」と思っているのなら、私が「私も」と伝えたい。
noteの投稿ボタンをタップする時、毎回不安になる。
こんなこと誰も思ってないんじゃないか、誰にも届かないんじゃないか、こんなコーチに頼りたいと思う人はいないんじゃないか、と。
それでも投稿するのは、「私と同じ気持ちの人もいるはず」と信じる自分もいるからかもしれない
信じきれない自分の方が圧倒的に強いんだけど、noteを投稿する時だけは、信じる自分がなけなしの勇気を持って投稿ボタンをタップする。
それは、やっぱり出会いたいから。
「りささんに話を聞いてもらいたい」と言ってくれるクライアントさんに。
「他の人ではなく、この人に話を聞いてもらいたい」と思ってもらうには、私のことを知ってもらい共感してもらう必要があると思ってて、だから私が考えていることや感じていることを発信している。
知られずに終わるのは嫌なんだ。
そうやって出会えたあなたと一緒に、あなたが昨日よりも自分のことを受け入れられたり、昨日よりも心が軽くなったりする方法を考えていきたい。
私自身もそうなれるように挑戦中なんです。
挑戦中だからこそ不安になるし、疑問も出てくる。孤独にもなる。その気持ちを抑える気持ちも分かる。
そんな私だから役に立てることがあると思っています。
「出会うべき」と大声では言えないけど、そういう心持ちでいます。
この曲を聴いて、私は1人じゃないと信じる気持ちが強くなりました。
そして、あなたも1人じゃないと伝えたい。
「1人じゃない」とあなたが信じられるように、これからも私は発信し続けます。
無理矢理ポジティブになる必要はない。
じっくり自分と向き合って、昨日より今日の自分を好きになる。
自分自身も挑戦しているライフコーチです。
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