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キャリアデザインとは

先日、とあるインターンシップでキャリアデザインについて学ぶ機会があったので、
今回はキャリアデザインについて考えていこうと思います😃

①そもそも、キャリアとは?

みなさんは「キャリア」ときいて、何を思い浮かべますか?

就職、出世、女性の中には結婚・出産を思い浮かべる人もいるかもしれません。ちなみに、絶賛就活中の私は、「就職・就活」が一番に思い浮かびました✨

一方、厚生労働省はキャリアの概念を

時間的持続性ないしは継続性を持った概念

としています。

つまり、キャリアとは、
就職する・出世する・結婚するといった、何か一つの結果や状態を表すのではなく、その結果を通じて得たプロセス生き方そのもののことを指します

ということは、キャリアデザインとは
どの学校に進学するか・どの企業に就職するか・どの職種に就くかだけを考えるのではなく、その選択をした先にどんなビジョンがあって、何を成し遂げたいかまで考えること、ということになりますね😊

②豊かなキャリア

では、豊かなキャリア、自分の納得のいく生き方とはどういうことなのでしょうか?
インターンシップの講師の方は、

豊かなキャリア=選択肢の多い生き方

と仰っていました。

確かに、就職する際、内定の数だけ自分に合う企業が選べるように、選択肢が多ければ多いほど、比較検討しながら自分のキャリアを積むことができるので、より納得のいく生き方ができますよね!

やはり、選択肢を多くすることは大事なんですね🌟


でも…

確かに!ってなったのと同時に

「ただ選択肢が多ければ、豊かなキャリアになるの?」

と疑問に感じた部分があったので…

私なりの豊かなキャリアを考えてみました
そこで行き着いたのが、

豊かなキャリア=選択肢は多く、選択は少なく

矛盾してない?どういうこと?と思われているとおもうので、
説明をさせていただきます🙇

先に書いたように、経験できる範囲を広げるために選択肢は多い方がいいと思います!!
でも、できることが増えたからといって、何にでも手を付け始めたらどうなると思いますか?
例えば、仕事のスキルが上がってきて、自分のやりたいプロジェクトも頼まれる業務も多くなったとします。その際、そのすべての業務を引き受けて成果は上がると思いますか?自分のやりたいことはできると思いますか?


私が何を伝えたいかというと、

こういうことなのではと。


選択肢の多い生き方とは、努力した結果、身に付いたスキルや経験値の多さで、それをどう周りに価値提供できるかなどの、自分の軸(やりたいこと・やらなければいけないこと)が明確にあって始めて、豊かなキャリアが形成できるのではないかと思いました


私たちは、どうしても受験に合格すること・内定をもらうこと・資格を得ることなど、努力を続ける過程で、選択肢をゴールだと勘違いしてしまうことが多いなと感じます。もちろん、選択肢を増やすことはとても大事です。

でも、せっかく努力して得た選択肢を、自分のために使えなかったら勿体なくないですか?

改めて、自分は何がしたいのか・どんな価値提供ができるのか見つけなおして、自分らしい、豊かなキャリアを一緒に作っていきましょう💙


(就職活動が本格化し始めるこのタイミングで、キャリアデザインについて考える機会を与えてくださったインターンシップ先の皆様、ありがとうございます🌴)

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