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待つのは苦手?得意? 待てるって、やっぱり大事


⇧インスタライブ&YouTubeをどうぞ。

皆さんは、待つこと、得意ですか?苦手ですか?

人気のお店、行列に並んでまで食べたくない、という人や、
楽しみに並ぶのは苦じゃない、という人も。

大人の生活は便利になって、待つことを極力減らす家電や時短レシピが増えましたよね。
YouTubeや声の配信ものを、1.5倍速で聞いたり。
速読は、今も流行ってるのかなw?

私も数年前までは、分刻みで予定を入れたり、用事をこなすことに燃えていたwので、
効率を求める気持ちや、有意義ありきの暮らしはよくわかりますw

さて、今回は、子どもの「待つ」「待てる/待てない」モンダイ。
ママ達からの相談で、「落ち着きがない」「待てない」という話は、とっても多い。

待つって、大事なの?


少し待って考えることで、今すべき行動を検証したり、修正したりできる。
よりよく考えて工夫できたり、活動を丁寧に取り組める。
周りと協調した時間を過ごせる。

ちょっと抽象的な表現ですが、待つって大事なことなのです。


待てることで、もたらされるもの

待てることで、何を経験しやすくなるか?

例えば、
ルールを守れる。
場にふさわしい行動を取りやすくなる。
周りの子どもや大人から受け入れられやすい。
これまでのことを思い出したり、この後どういう結果につながるのかを考えられる。
今すべきことや、適切な行動を取ることができる。

待てない子どもの心の声

例えば、
「思ったことをすぐに実行できるって、楽しい」
「自分中心に世界が回るって、いいじゃん」
「すぐ欲しいものが手に入って満足」
「すぐ思い通りにならないと、嫌だ」
「今これしか、考えられないんだ」
「ダメってわかってるけど、どうにも止められない」

どれも本当に素直な声よね。
ただ、これをコントロールできるようになることが、「お兄ちゃん、お姉ちゃんになる」ことだったり、成長だったりする。

ちょっと我慢できる。
ちょっと考えて行動できる。
ちょっと待てる。

このちょっとを、日常でどう経験させていくか?
これが大事です。

待つことの練習、待つことのメリットは何か?

基本の話から、私のおすすめの方法は、YouTubeでどうぞw

待つってね、周りを見る力や、人と合わせて動けることが必要なのです。
それを促す子どもならではの遊びについても、話しています。
日頃の保育で取り組んでいることがいかに意味があることなのか、を実感してもらえると思います。

待てないと、何が困る?

まずは、集団生活が困るよねw
待てることは、集団生活の適応に、必要な力です。

待てないと困る、というより、もったいない、という感覚かな。
待てないと、
物事の一部しか、経験できない。
一連の流れに気づきにくい。
全体の中での自分に気づきにくい。

そして、これ。
自分なりのやり方から伸びない。
これが一番もったいない。
待てるとね、相手の見本やモデルとなる行動を見て、学ぶことができるから。

さてはて、いかがでしたか?
大人自身も、気をつけることがたくさんあるよね。
子どもが思わず待ちたくなる工夫あれこれ、まだあります。
一緒に知恵を絞っていきましょうー。


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