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子どもらしい生活を、確保してあげたい

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子どもらしい生活を、確保してあげたい。

これって、当たり前のようだけど、

とっても大事なお話だと思います。


子どもがちゃんと”子ども”でいられるように、

子どもでいられるシアワセを感じられるように。

ああ、もうなんかおばあちゃんの気分だな(笑)


皆さんが思い浮かぶ、子どもらしい生活って何ですか?

それをどんなふうに、用意してあげている/あげたいですか?

見守る/見守られる幸せ


私がまず思い浮かぶのは、
『大人に見守られながら、いろんなことを体験/経験/学習する』

安心、安全の人や場所があることを体感する。

具体的に誉められる言葉だけでなく、

むしろ、

優しく見つめられること、


そっとかけられた上着に温かさを感じること、


お腹がいたいときにそっと手を当てられること。

そんな肌身で感じるもの。

家族や馴染みの大人だけでなく、
地域の人が、たまたますれ違った人が、ちょっとずつ、担うもの。

子どもだから、の言葉の後に続くもの


もうひとつ。


「子どもだから」のあとに、どんな言葉を思い付きますか?

子どもだから、未熟?
子どもだから、なんでも吸収できる?
子どもだから、素直?

さてはて。

この前提から、
子どもの生活が組み立てられたり、
子どもとの関わりの基本になっている。

大人が自分でチェックしてみてね。

今を楽しむ力


私は、
子どもには、
”今を楽しむ力”を、存分に発揮してほしい。

ほんとに、そう思います。


がんばる大人ほど、実はこれが下手で。

いや、下手になってしまったんだな。
自分が受けた時代のしつけや、教育によって。

これからの未来のため、役立つための”今”を、ついつい生きようとする。

だから、
「~ができたら自信が持てるのでは」と子どもにたくさん習い事をさせたり、

「~ができるようになるため」と、能力によった理由づけ、動機付けで物事を選ぼうとする。

これが同時に引き寄せるのが、
できなかったときの不安、失敗感。

習い事をさせるのが悪いわけではなくて。
過度に能力に偏った考え方が、


”今”を簡単にないがしろにしてしまうリスクがあるということ。


”今を楽しむ力”って、
自分で取り組むと決めたことを、自分で守れたときのこと。

自分でやりたいと思ったことを最後まで探求できたとき。

というと大袈裟だけど、

簡単にいうと、幼児期なら
存分にレゴで恐竜を作れたときとか(笑)、
ラップの芯で、かっこいい(と本人が思っている)剣を作れたときとか(笑)

そんなこと。

そんなささいなことが、
子どもにとっての自信になり、
今を楽しむ力を発揮していることになり、
子どもらしい生活のなかに、身をおくことができている。

そう思います。


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