見出し画像

絵本選びのポイント


⇧リール動画をどうぞ

幼児期の絵本選び。
学年齢ごと、発達の特性ごとの選び方のポイントは確かにあります。
療育の課題でも、それらを意識して選んできました。

ママ達からの質問も多い、この話題。

もちろん、購入するなら、厳選する必要はありますが、
図書館を利用したり、
お下がりの絵本をたくさんもらえるような環境ならば、
ポイントは、一つ!


片っ端から、読むんだ!!!

そう、あれこれ選ぶより前に、
量が大事w

とにかく、ひたすら、あれこれあたってみる。

最近の児童図書館は、
いろいろテーマ別にコーナー分けしてあって、わかりやすい。
目につくようなポップも、手書きしてあったり。
魅力的ですよね。

そんなふうに、とにかく手にとって、めくってみる。

それをお勧めします。

とはいえ、ポイントもいくつか。

① 1ページでもいいから、(子どもが)この場面が好き!というところに出会えたらラッキー

全体のストーリーよりも、まず1ページ。この場面。
子どもの目がきらんとしたところ、
わあ!と歓声が上がったところ、
ママ、見て!と言ってきたところ、

その1ページを大事にしたい。

② 好きな言い回しに出会えたら、ラッキー

意味がわからない、不思議な呪文、
なんかわかるようなわからないような、昔の言葉や方言
リズミカルな、韻を踏むセリフ

音の面白さから、絵本が好きになる子もいます。

③ 何度眺めてもうっとりしちゃう、図鑑な絵本

食べ物絵本だったり、お菓子やパンが並んでいたり。
列車、車、乗り物図鑑もあるし、
お魚、海の生き物図鑑もある。

そう、図鑑ものって、子どもたちに絶大な人気。

私も大好きです。
今日も本屋さんで、ジュエリー図鑑を見てうっとりしていましたw
絵本じゃないけど、モスバーガーのメニュー表とかも好きw 

これこれ、これよ、と繰り返しめくりたくなるのが、絵本の魅力。

私は最近、布川愛子さんのイラストに一目惚れ。
ソファーの上に飾って、就寝前のひと時にめくっています。
皆さんのお気に入りは何でしょう?


発達に合わせた絵本遊びのバリエーション、オンラインコンサルでもお話しできます。

アトリエLove&Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?