見出し画像

私の京都おすすめスポット紹介~新選組を巡る旅~

こんにちは!

前回の記事では、私が好きな新選組にちなんだ京都のおすすめスポットを紹介させていただきました。前回に引き続き、今回も私の京都おすすめスポットを紹介していきますね!

それでは参りましょう

・西本願寺
池田屋事件やその後に起きた禁門の変の功績で一躍有名になった新選組は、隊士の数がどんどん増加し、八木邸では手狭になっていきました。そこで、次の屯所として白羽の矢が立ったのがこの「西本願寺」です。
近藤勇や土方歳三が西本願寺を選んだ理由は、幕府側と敵対していた長州藩と関係が深かったこともあり、敵をけん制するためだったと言われています。
隊士たちは、境内の北東にあった300畳ほどの広さを持つ北集会所と太鼓楼に屯所を移しました。
隊士たちは境内で大砲の軍事演習や切腹や斬首などを行ったため、西本願寺側はかなり迷惑していたそうです。移転費用を全額負担し、新選組に別の場所に移ってほしいとお願いし、わずか2年で新選組は西本願寺を離れることになります。西本願寺のエピソードでは、新選組の少々荒っぽい部分を感じることができますね。
現在西本願寺には太鼓楼のみがあり、北集会所は兵庫県姫路市にある亀山御坊本徳寺に移築されています。内部には、新選組の隊士がつけた刀傷が残されているそうです。新選組ファンとしては、是非こちらにも訪れてみたいところです!

・黒谷金戒光明寺
「黒谷さん」と呼ばれ親しまれている金戒光明寺。1862年12月、京都守護職を拝命した時の会津藩主松平容保はこの地を本陣としました。そして、松平容保が京の治安維持のための市中取り締まりを新選組に命じ、新選組は会津藩のお抱えになりました。新選組は京の治安維持の役割を愚直に勤め上げ、会津藩と新選組の信頼関係が築かれていきました。新選組ももちろんここを訪れており、境内で会津藩の偉い人たちに向けて上覧試合を披露したといわれています。
また、金戒光明寺は紅葉や桜の名所として知られており、四季折々の美しい表情を見せてくれます。

いかがでしたでしょうか?この他にも、新選組縁の地は京都にはたくさんあります。歴女のみなさん、京都に来て彼らの足跡をたどり、生きた証を是非感じてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?