【夫くんの居ない一ヶ月のこと】10月2日㈰ 材料4つでジャガイモのニョッキをつくる
昨日の晩御飯は、ジャガイモのニョッキ。
ソースは、私がウニクリームソースで、夫くんはトマトソース。
ソースは市販のものでしたが、ジャガイモのニョッキは自分で作りました。
手間は少しかかりますが、工程も材料もとてもシンプルです。
材料は4つ、作り方もシンプル
材料はジャガイモ250~300g、薄力粉70g、片栗粉大さじ3、塩ひとつまみ。
ジャガイモ300gを一口大に切って、鍋の底から3㎝くらいまでお水を入れ、そこにジャガイモも入れ、フタをして火にかけます。
沸騰してから10分くらい茹でる、というより蒸して、爪楊枝がスッと通るくらい、もしくはフォークがスッと通るくらいになったらボウルに出し、なめらかになるまでマッシャーでしっかり潰す。
そこに薄力粉と片栗粉、塩ひとつまみを入れたら木べらか大き目のスプーンでジャガイモと粉類をよく混ぜます。
大まかに混ざったら最後は手でしっかりとこね、ひとつにまとめ、そこから4等分に分け、それぞれをだいたい3㎝の棒状に伸ばし、1㎝幅にカット。
ひとつひとつ小さなハンバーグを作るように楕円形に形を整え、片面にフォークで溝をつけたら、鍋に1リットルに対して塩小さじ1~2を入れ、沸騰させ、ニョッキを茹でていきます。
しばらくすると自然と浮いてくるので、浮いてきたらジャガイモのニョッキの完成です。
送られてきた2kgのジャガイモ
我が家には、大量のジャガイモがありました。
実家の母が、知り合いからお裾分けでもらったジャガイモを贈って来てくれたのですが、おそらく2kgはあったでしょうか。
「ジャガイモは保存がきくから」と思って冷蔵庫へ入れ、のんびり食べていたのですが、先日なぜか表面からほのかに異臭が漂うように。
色々調べた結果、ジャガイモがやわらかくなっておらず、表面にカビが見られず、切った断面がほんのりクリーム色のジャガイモらしい断面をしていたら食べられる、ということだったので、それらの条件をクリアしている今、急いで食べよう!と決意したわけです。
ジャガイモのニョッキではジャガイモを主食としていただけるので、なんとなく気分はヨーロッパ。
フランス産のノンアルコールのシードルを添え、ウニクリームソースをかけたジャガイモのニョッキは、レストランで食べるような素敵な気分の夕食となりました。
大人のねんど遊び
今回ニョッキを作るとき、思っていたより生地がべたつきました。
というのも、片栗粉がほとんどなく、そのうえ卵黄も入れてしまったため、少し水っぽくなってしまったのです。
もしかしたら、ジャガイモも少し多かったかもしれません。
茹でる直前まで「お湯の中に居れたら、水中で溶けてしまうのでは…」という不安な気持ちを抱えながら調理していましたが、ひとつ入れてみたらそうなることはなく、すべてきれいな形のままで茹で上げることができました。
調理中の気分は、大人のねんど遊び。
手間と時間はかかったのですが、普段やらない調理をするのは楽しいもの。
和食から離れ、異国の料理に挑戦する時間は、とても充実したものとなったのでした。
2022年10月2日(日)10:58
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