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アクセサリーで届けたい「メッセージ」がある

先日、ショップに新作をアップしました。(以下は新作の一部です。)

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私はいつも作品をじっくり観察してピッタリの言葉を選び、それを作品名にしています。

紹介文も同じで、作品をよく観察して、心から溢れてきたイメージを文字にする。

今回リリースした新作たちは、特に「そのままの自分で生きるための言葉の力」を主軸にした作品名・紹介文になりました。

今回は「新作アクセサリーに込めた思い」について、まとめてみます。

美しい天然石たちに癒される記事に出来ていたら、嬉しいです。


十人十色の花が咲く場所

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私はずっと自分を偽って生きてきました。

いわゆる「いい子」という皮をかぶって生きてきたのです。

その皮を脱ぎ捨てられたのは、20代の半ばを過ぎてからのことでした。

「私はもう、自分を偽って生きていていけない」

心を壊したあの日、そう気づいてから、今は自分の心に正直に生きています。

私は自分を偽る苦しさを知っているだけでなく、自分に正直に生きることの楽しさ、心地よさ、幸せも知ることが出来ました。

いま思えば、みんな同じような「いい子」になるのは、無理なことだった。

この世は色も大きさも形も違う花々が咲き誇る、花畑のようなもの。

だから「同じ」ではなく、「違う」ということの方が自然なのだと、私は大人になって知ったのです。


アクセサリーを介して伝えたいこと

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私はあらゆる手段を使って「そのままの私で生きることの楽しさや幸せ」について発信しています。

アクセサリーもまた、その方法のひとつ。

「sarari」のアクセサリーは、主に天然石と、14kgf(ゴールドフィルド)という素材を使っています。

※14kgfとは、真鍮などの素材に金を圧着させた素材です。金メッキよりも圧倒的に金の層が厚いため変色しにくく、表面のメッキが剥がれることもほとんどありません。お手入れ(使用後は柔らかい布で表面の汚れを拭き取り、チャック付きの袋で保管するなど)をすれば金の美しい輝きを長くお楽しみいただける、私の大好きな素材です。

天然石を使っている理由は、意味という「言葉の力」を持っているからという理由が大きいです。

私が伝えたいことを、アクセサリーからも伝えられる。(もちろん輝きの美しさも、手触りも、カラフルな色も…みんなみんな大好きです。)

例えば、こちら作品には「Freedom」という作品名を付けました。

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使用している素材は「フューシャピンクカルセドニー」という天然石。

「リラックス」「心を解きほぐす」などの意味を持った天然石で、目の覚めるような色が美しく、これまで何度も使用してきた大好きな石です。

この作品はフューシャピンクカルセドニーを使って、アシンメトリーなデザインのピアスにしました。

(無料でイヤリングにも交換可能です。ネジバネ式イヤリングはニッケルフリーコーティングが施されたものを使用しています。)

「左右非対称」

「個性の強い色」

「心を解きほぐすという意味」

なんだかそれが「人や人生と同じだなあ」と思えてきて。

「みんなと違っているから、あなたが『あなた』で居られる」

そんなメッセージを込めて、作品の紹介文を書きました。(全文がこちら↓)

フューシャピンクカルセドニーの持つ意味は「リラックス」。

「あなたがありのままで、自由にあなたらしく生きていけますように」

このアクセサリーには、そんな願いを込めました。

あなたは、この世にたった一人の存在です。

誰一人として、あなたと同じ人は居ません。

「あなたは、唯一の存在」

その意味を込め、左右非対称なアシンメトリーなデザインにしています。

フューシャピンクカルセドニーの色は思わず目を引く鮮やかさがあり、個性の強さを感じる色です。

「みんなと違う」

そんな思いに悩まされることあるかもしれません。

でも、違っていい。

違うことこそ自然で、だからあなたが「あなた」で居られる。

「あなたは、ありのままで美しい」

このアクセサリーがそんな気持ちをいつだって持ち続けるためのamulet(お守り)となりますように―――。


作品紹介文という「メッセージ」

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私は作品の紹介文で、天然石の意味やアクセサリーの大きさ、使用している素材などについて書いています。

それに加えて「このアクセサリーを介して伝えたいこと」もたっぷりと、心ゆくまで書いているのです。

まるで手紙を書くような、物語を書くような、いつもそんな心地で書いています。

私は「sarari」として「作品を売りたい」というよりも、「私の心を届けたい」という気持ちの方が強いのかもしれません。

その他の作品にも「心を固定観念から解放できますように(作品名:『泣いてもいいよ』)」という願いや、「あなたらしい輝きを、あなたはいつも持っていると感じて欲しい(作品名:『静かな夜』)」という願いを込めて、紹介文というメッセージを書きました。

それはもう、たっぷりと(笑)

私はやっぱり、作品を介して私の心を届けたいのです。

そして、持ち主の願いと作品に込めた意味をリンクさせて身につけることで、前へ踏み出すエネルギーを生み出したい。

そう、願っています。


あなたに届けば、それでいい

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私は、全ての人に好かれようとは思っていません。

それは、無理なことだから。

人は育った環境が違えば考え方も違って当然なので、私のことが好きな人も居れば、そうじゃない人も居ることが自然なのです。

ただ、私は、いつも信じています。

「私の作品や、私の書く言葉が好きな人が、絶対に居る」って。

だからもしも、たった一人だとしても、私の思いが届いたとしたら。

私はそれだけで、心から溢れるくらいの幸せを、受け取ることができます。


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