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「当たり前の毎日」が、どれだけ豊かか思い出す

「物語のある天然石のお守りアクセサリー」をお届けしております、作家のsarariです。

「なんだか、窮屈だな」
「生きづらいな」

ふと、そんな風に感じ、考え込んでしまったり、気が滅入ってしまう時があります。


「無い」にフォーカスしてしまっている時期

私にとってそういう時は大抵、「うまくいかない」などの「無い」にフォーカスしてしまっている時期です。

「あの人みたいにうまくやりたいのに」
「もっともっと結果を出したいのに」
「どうしてステップアップできないんだろう」

そんな風に「無い、無い」と考えている時、人生が窮屈で、生きづらいと思ってしまうことが多いように感じています。

そういう時の、私の特効薬。

それは「無理に気分を高めようとしないこと」と、「今の自分が持っている物を探すこと」です。


「無理に気分を高めようとしないこと」

無理は、禁物。

「いやいや、もっと何かできるでしょう!」とモヤモヤしたまま躍起になって行動しても、うまくいかない私です。

そもそも私は、考えれば考えるほどうまくいかないタイプ。

心のままに直感で、風任せに進む。

それが一番心地いいし、私らしい。

そのうえ結果も出るし、うまくいく。

でもうまくいかない時は、誰かからの評価とか、誰かよりも幸せだとか、心のどこかで考えているのだと思います。

考えてもうまくいかない私だから、そういう時は無理に気分を高めようと考えたり、行動したりしない。

下がってしまう気持ちに抵抗さえしなければ、気持ちが下がるところと時間には、限界があると考えています。

だから自然と気持ちが上向きになるまで、ふわりと軽くなるまで、無理せず待ってあげる。

その間、自分に対してできるケアも、欠かさずにやりながら。


「今の自分が持っている物を探すこと」

ケアのひとつで、一番効果があるなと感じていること。

それが「今の自分が持っている物を探すこと」

毎日食べるものがあるとか、暮らせる家があるとか、パートナーが居るとか、家族が健康だとか。

「当たり前」と思って忘れてしまっていることを、思い出す。

そうすると「無い、無い」と焦り、「もっと、もっと」と躍起になっていた気持ちが落ち着いてくるから、不思議です。

「なんだ、こんなに色んなものを持っているじゃないか」
「私の暮らしは、すごく豊かじゃないか」

そう思えるから、不思議です。


定期的に自分をリセットできたらいいな

生きづらかったり、窮屈さを感じたり。

私にとってそういう時は「無い」ばかりを見ている時。

こんなにも満ち足りて沢山の豊かさに囲まれているのに、それが見えなくなって、「もっともっと」と躍起になってしまっている時。

いつも丁寧に「ある」を見ていたいけれど、人は「忘れる」という性質を持ち、「いつもの自分であろう」としてしまう生き物。

だから意識して、丁寧に、「ある」を探して、感じる暮らしをしていたい。

そうできるよう、定期的に自分をリセットできたらいいなと、思うのでした。


sarari

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