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言葉って、それ自体がもう、音楽なのかもしれない

新作出品の準備の合間に、この記事を書いています。

作業のお供は、マリメッコのマグカップに淹れたブラックコーヒーと、K-POP。

Youtubeで「THE K-POP 24/7」というBGMのライブ配信を聴きながら作業をしています。

好きなんです、K-POP。

アップテンポでノリノリな曲が好きなんですが、K-POPには、そんな私のツボにはまる音楽がすっごく多いし、好きな「声」を持っている人も多いです。

それと韓国語の「音」も、聴いていて楽しい。

言葉の持つ音の雰囲気が、とても心地いいです。

そこでふと、「私ってつくづく、言葉が好きなんだな」って思いました。

日本語も大好きだし、英語もほんの少しかじっていたことがあるし、推しグループがkep1erというK-POPグループなので、「韓国語勉強しようかな」と思ったこともあるし。

実際、K-POPの音楽を通して、少しずつ韓国語の単語が自然と頭の中に入ってきているのを感じます。

言語について「突き詰める」「とことんまで勉強する」という力強い熱意ではないけれど、でも、音楽を聴いていたって、外国の方が出てくる動画を観ていたって、ふと気になるのは、「言葉の音」

私にとって言葉って、それ自体がもう、音楽のようなのかもしれません。

新作の紹介文を書いている時、パソコンのキーボードを叩いていく訳ですが、時々ふと、「ピアノを弾いているみたい」と感じる時があるのです。

それはきっと、「文章」を書く時、私がそこに、「音」をどこかで感じているから。

作品名を選ぶ時もまた、「美しい意味を持った日本語」「作品の雰囲気に合う雰囲気を持つ言葉」を選ぶだけでなく、読んだ時の「音の響き」も気にしています。

声に出して読む訳ではないけれど、頭の中で読んだ時に、どう響くのか。

心地よく感じられるか、美しく感じられるか、作品の雰囲気と合う「質感」が、この言葉にはあるのか。

そういうことを自然と気に掛けている自分に、気が付きました。

さて、こうしている間にも私の耳には韓国語の音楽が次々と流れこんできていて、私の目の前には、私の綴った言葉が記されています。

私の言葉は、これを読む方に、どんな風に響いているんだろう。

どんな質感を持って、どんな音を持って、届いているんだろう。

感じ方は、十人十色。

だけど少しでも、心地よい「音」であれば良いなと、願います。


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私の言葉が心のお守りとなりますように
sarari


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