心がワクワク反応したのなら「経験値を積もう！」
こんにちは、ハンドメイド作家のsarariです。
成功しても、失敗しても、
「経験値を積めた」
私は、そう考えます。
なので、気になること、興味のあることには、どんどん飛び込んでいく。
インタビューのオファーを受けてみる、天然石ボールペンを作ってみる、2wayマスクストラップの制作に挑戦する…。
心がワクワク反応したのなら、「経験値を積もう！」と、飛び込む。
それは、ハンドメイドについても、そうじゃないことについても、です。
昨日、人生で初めて、「海女さんが獲ったウニとアワビ」を食べました。
地元の漁師さんから、大きなウニを5つ、アワビを1ついただいたのです。
ウニ丼（アワビの肝醤油で！）、アワビのお刺身、アワビをバター醤油でソテー（さらにウニも添えて！）…。
「人生で一番美味しいものを食べてる…」
私は何度もそう、つぶやきました。
実は、今月のはじめ頃、私は誕生日で、夫くんに「何を食べたい？」と聞かれました。
「お寿司！特にウニが食べたい」
そう答えたのですが、今、ウニはなかなかお店に並ばないらしく、テイクアウトしに行ったお寿司屋さんにも無かったそう。
あれから、数週間。
私の「ウニが食べたい」は、想定外の、とてつもなく高級な形で叶ったのです。
大きくて殻付きで、トゲが動いている、新鮮なウニ。
中身もそれはそれは立派で、身、ひとつひとつがとても大きく、ぽってりと分厚い。
ご飯やアワビに添えて食べたら口の中でとろけて、ぎゅっと旨味の詰まったコクのある味が、ふわーっと口の中に広がっていきます。
アワビも大きくて、味はもちろん素晴らしく…そのうえ、殻の内側が、なんと美しいこと！！
螺鈿細工の材料にもなる、アワビの殻。
実際に手にとってまじまじと見てみると、吸い込まれそうなほど神秘的に輝く虹色、オーロラのような色彩に、目が釘付けになりました。
ずっとアバロン（アワビ）シェルという素材が気になっていたのですが、アワビの殻を直接見たことで、「次の仕入れの時、絶対にアバロンシェルをお迎えしよう」と心に誓ったのは、言うまでもありません。
初めてのことを経験したとき、私は必ず「良い経験値を積めた！」と言います。
今回も、そう。
ふつうに暮らしていたら絶対に出会わなかったような高級な食材を存分に舌で味わって、動いているウニや美しいアワビの殻などを見て、触って、新しい世界を知って。
とてもとても、良い経験値を積めました！
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