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日々の考え方を叩き込んでくれたとある理論について。

いつだったかははっきりと覚えていないのですが、高校生だった頃から、上の写真に映っている張り紙が部屋にありました。

もうすでにホームステイや一人暮らしで4回ほど引っ越ししているのですが、何度も、はがしては新しい部屋に貼り直してきた紙です。

紙には Planned Happenstance Theory(計画的偶発性理論)というものが書かれています。

これは、スタンフォード大学のクランボルツ教授による、元々は仕事のキャリア形成に関連した理論です。でも、高校生だった私は、「何これ面白そう!」といったノリで書いて壁に貼っていました。

この理論は、ざっくりいうと、「なんでも計画通りにうまくいくことはあんまりないから、偶然をチャンスに変えよう!」って感じです。(興味がある方は是非グーグルで調べてくださいませ ^_^)

理論は、

1. 好奇心(Curiosity)
2. 持続性(Persistence)
3. 楽観性(Optimism)
4. 柔軟性(Flexibility)
5. 冒険心(Risk taking)

の5つの行動指針からなっていて、案外日々の生活に役に立つんですね。

一見難しそうですが、いわば「お、やってみようかな」っていうことです。

例えば、近所でゴミ拾いのボランティアを募集しているとします。毎週末、朝1時間グループでするだけです。

つまらないって思うかもしれないですが、「お、やってみようかな」って思ったあなた、その一歩ってかなり大きいですよ。

行きたくない日があっても毎週続けることで、他の参加者と仲良くなったり、街が綺麗になって喜ばれたり、毎週のルーティーンができて1日の生産性が上がったり。老若男女、いろいろな人と関われたり。小さなきっかけが結果的にいろいろなことに結びついていくことが多々あります。

口癖で、"Let's give it a go and see how it goes"っていうことがよくあります。意味は、「やってみて、様子見てみよう」って感じです。どうなるかわかんないけど、やってみなきゃ分からない!です。

やってみた結果、「案外続けると楽しいじゃん」とか、「へーこんな人もいるんだ」「まあなんとかなるよね」「次はこれやってみたい!」となることもあるわけです。


身の回りの小さなきっかけ、見つけてみてはいかがでしょうか。


最後まで読んでくださってありがとうございます!明日は留学して学んだ、自分と他人を比較しない考え方について書こうと思ってます。スキしていただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。

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