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『夢をかなえるゾウ1』読了・・・
夢をかなえるゾウ、読み終わった~
人生でちゃんと読み切った本が10冊ほどしかなかったので、久しぶりに本を読み切ったというだけで達成感がありますが、さらにこの本、とても心に残る本だったので、いい本に出会えたなという初めての感情・経験を得ることができ、感無量です・・・。
ガネーシャは現実を変えてくれない?
なんだこの小見出しは!
そもそも現実を変えたいのに神に頼ってんじゃねえ!
って思う人もいるか
あの日、あの時、あの場所で
初めて登山をした。
頼れるイケオジ2人に、後輩の山ガール1人。
そして初心者の私。
イケオジAは、多趣味で交友関係も広い。ビーチバレー、テニス、登山と、知っているだけでも複数のコミュニティに所属していて、おそらくどこでも中心的な人物として場を回している。そんな姿が容易に浮かぶ。清潔感があって、ジェントルマンで、正直憧れる。年中、日焼けしていて、若々しい。多分、すね毛ツルツルだったはず。女性にモテ
あの空が忘れられない
古宇利島の空は、
この目に映した景色の中でナンバーワンかな。
都会の喧騒を忘れて、
ただ眺めているだけで幸せを感じられた。
少なくとも、私の心は満たされた。
古宇利島を訪れたカップルは、
末永く幸せでいられるらしい。
ハートの形をした岩や、アダムとイヴの伝説は、
この地を訪れるカップルの胸を高鳴らせるだろう。
私は、あの島で過ごすことを楽しみにしていた。
あの旅の、メインイベントだった。
『スローターハウス5』を読んで
主人公ビリー・ピルグリムは、トラルファマドール星人と遭遇する。彼らは、時間や生死という概念から解き放たれている。それ以来ビリーは、自分自身の人生を行ったり来たり、まるで痙攣するように、無意識のうちに時間旅行する。ビリーは人の死に触れすぎた。機械人間のように「そういうものだ」と全てを受容していった。
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ドレスデンでは、死ぬことが義務付けられた。ヴォネガットの表現を借りれば、人々は、「死との義務的ダ