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星の魅力を伝えられるようになりたい。 start 22.07.07 | #SHElikes 22.05.15〜

最近の記事

おおぐま座にまつわるお話まとめ

星の勉強をしていると、いろいろな星のお話に出会います。 人から聞いた話、プラネタリウムで知った話、本で読んだ話、いつの日かネットで見た話。 語る人が違えば、お話の結末も少しずつ変わってきたりなんかして。 本記事では、今までに出会ったお話を整理するため、話のテーマを「おおぐま座」に絞ってまとめています。 自己学習のために作成した記事ではありますが、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。また、もし知っている話と違う場合は、その違いを楽しんでいただけましたら幸いです。 1. お

    • 【アナログ天体観測】星座早見盤を使って楽しい3つのこと

      よく晴れた冬の夜は空気が澄みわたり、空を見上げれば星の輝きに圧倒されます。星がたくさん見える夜には、星座を探してみたくなりませんか? そこで登場するのが「星座早見盤」です。小学生の頃に理科の授業で触ったことのある方もいらっしゃるのでないでしょうか。 本記事では、星座早見盤の使い方を3つ紹介いたします。スマホでさくっと星座を調べるのもいいですが、たまにはアナログ機器を使ってみると違った発見があって楽しいかもしれません。 1. 今夜見られる星座がわかるまずは基本の使い方です

      • 大河ドラマ「光る君へ」冒頭の安倍晴明の台詞を掘り下げてみました。

        2024年1月から放送されている、紫式部の生涯を描いた大河ドラマ「光る君へ」は、陰陽師である安倍晴明の台詞から始まります。 テレビ画面には北斗七星が大きく映し出され、星を眺めることが好きな私は思わずドラマを一時停止。「紫微垣の天蓬の星」とはどの星を指しているのか、なぜ星の明るさが変わるのかを調べてみることにしました。 1. 「紫微垣の天蓬の星」とは安倍晴明が注目した「紫微垣の天蓬の星」とは、いったいどの星のことなのでしょうか。「紫微垣」と「天蓬の星」に分けて紹介いたします

        • 星空案内人(準案内人)になるまで

          2023年12月2日、星空案内人(準案内人)の資格認定証を受け取りました。 皆さんは、「星空案内人」という資格をご存知ですか? まるで満天の星空を端から端までエスコートしてくれるような、素敵な響きの言葉に思います。 本記事では、星空案内人とはどのような資格なのか、案内人と準案内人では何が違うのかを、資格を取得するまでの実体験をもとに紹介いたします。 星や天文学に興味がある方、星関連の資格が気になっている方の参考になれば嬉しいです。 「星空案内人」とは?さて、「星空案内人

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          100周年記念上映で知る、プラネタリウムが世界に誕生するまでのストーリー

          1923年、ドイツでプラネタリウムが生まれてから、今年で100周年。 先日、プラネタリウムの100周年を記念する上映プログラム「プラネタリウム 時間、空間を超える小宇宙」を観に行きました。 そうして、プラネタリウムのドームに映し出される優しいイラストや音楽に癒されていると、上映が終わる頃にはプラネタリウムの歴史に少し詳しくなっている自分がいて、とても充実した時間を過ごすことができました。 本記事では、プラネタリウム100周年記念上映の見どころを、感想を交えながら紹介いたし

          100周年記念上映で知る、プラネタリウムが世界に誕生するまでのストーリー

          十三夜にお月見をする理由

          先日の十五夜はいかがでしたか? 2023年の十五夜は満月と重なり天候にも恵まれたことから、月を見上げた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 さて、2023年10月27日は、十五夜と合わせて「二夜の月」と呼ばれる「十三夜」です。日本には古くから十五夜だけでなく十三夜にもお月見をする風習があります。 そこで、本記事には十三夜とは何なのか、なぜ十三夜にもお月見をするのかなど、十三夜にまつわる雑学をまとめました。楽しんでいただけましたら幸いです。 1. 「十三夜」とは十三夜

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          秋の夜長にお月見小ネタ3選

          夏の暑さも和らぎ、夜が過ごしやすくなってきました。 本日、2023年9月29日は十五夜です。 毎日少しずつ表情を変える月は、人々に昔から愛されてきました。 今でも十五夜には、月を眺めるという方も多いのではないでしょうか。また、「お月見」といえば月見団子を食べたり、ススキを飾ったり、月でお餅をついているウサギに想いを馳せてみたり……。さまざまな場面が思い浮かびます。 本記事では、そんなお月見にまつわる小ネタを3つ紹介いたします。楽しんでいただけたら嬉しいです。 1. 「十

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          流星群を楽しむためのコツ〜夜空を眺めて過ごす15分〜

          2023年8月13日ごろ、ペルセウス座流星群がピークを迎えます。 突然ですが、部屋の明かりを消したときのことを想像してみてください。最初は真っ暗で周りがよく見えませんが、少し経つと目が慣れてきて物の輪郭がわかるようになりますよね。 星を見るときにも同じことが言えます。外に出てすぐは少ししか星が見えなくても、夜空を眺めているうちにだんだんと見える星の数が増えていくのです。 さて、せっかく流星群を楽しむのなら、暗闇に慣れた目でたくさんの流星を見つけてみたくありませんか? 暗闇

          流星群を楽しむためのコツ〜夜空を眺めて過ごす15分〜

          七夕の夜をめぐる美しい日本語7選

          7月7日は七夕です。 日本に古くから伝わる七夕には、美しい表現がたくさんあります。 本記事では、七夕にまつわる美しい日本語を7つ紹介いたします。 お楽しみいただければ幸いです。 1. 星今宵星今宵(ほしこよい) 七夕のこと。 忙しなく過ぎる毎日、最後に星を見たのはいつだったでしょうか。 今宵だけでも空を見上げて、ゆったり星を眺めてみませんか? 2. 願いの糸願いの糸(ねがいのいと) 願いを込めて笹の葉にかけた5色の糸のこと。現在の短冊です。 ところで、短冊の色によって

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          ショートストーリー「レンズの使い方」

          ※この物語は、史実をもとにしたフィクションです。 17世紀、オランダ。 私は、ここで眼鏡職人として生活している。 眼鏡は良い。レンズ越しの世界は鮮明で、ありふれた日常も輝いているように見える。 ◇ ある雨の日のこと。 私の店に、ひとりの男が訪れた。年齢は30代くらいだろうか。深く被った帽子が影になり、顔はよく見えない。 「あの、レンズが欲しいのですが……」 どうやら眼鏡を買いに来た客のようだ。 「かしこまりました。ご希望の形などはございますか?」 多様な眼鏡のフ

          ショートストーリー「レンズの使い方」

          「月」にまつわる2冊の本をおすすめしてくれた場所、BOOK HOTEL 神保町。

          先日、「BOOK HOTEL 神保町」というホテルに宿泊しました。 BOOK HOTEL 神保町には「ブックマッチングサービス」という選書サービスがあり、私は「月」にまつわる2冊の本をおすすめしてもらいました。どちらも好みの小説で嬉しかったので、その感動を書き残しておきたいと思います。 本が好きな方や、ブックホテルが気になっている方のお役に立てれば幸いです。 「BOOK HOTEL 神保町」とはBOOK HOTEL 神保町は、東京都の神保町駅から徒歩30秒のところにあるブ

          「月」にまつわる2冊の本をおすすめしてくれた場所、BOOK HOTEL 神保町。

          まるで小説。コニカミノルタプラネタリウム「Songs for the Planetarium vol.1」に涙が止まりませんでした。

          星が好きで、小説が好きな私。 友人を誘いふらっと観に行ったプラネタリウムの作品「Songs for the Planetarium vol.1」が想像以上に素敵なものだったので、その感想をnoteにまとめたいと思います。 これから観に行こうと思っている方や、星やプラネタリウムに興味がある方の、何らかのお役に立てれば幸いです。 涙が止まらない4つのストーリー突然ですが、あなたには夜空を見て思い出す人やエピソードはありますか? 私は時々、高校生の頃に友人と見た流れ星を思い

          まるで小説。コニカミノルタプラネタリウム「Songs for the Planetarium vol.1」に涙が止まりませんでした。

          ライコミュイベント「たのしいライティング」に参加して

          自己紹介名前:さらち Twitter ID:@sara_shelikes note ID:sara_shelikes noteで書いてみたいこと:星について語りたい🌟おすすめの本を紹介したい📖 イベントレポート学んだこと:自己表現の場では自分の好きに書いていい💕 感じたこと:ライコミュのイベントに参加できてよかった🥰 気づいたこと:漢字の開きと閉じ、マイルールあるかも。。。 やりたいこと:マイルールの深掘り✨ 私のマイルール「書くときのマイルール」と聞いて思い浮かぶマイル

          ライコミュイベント「たのしいライティング」に参加して

          ライコミュイベント「noteの使い方」の感想

          自己紹介イベントレポート学んだこと:noteの使い方 感じたこと:エディタのガイドが便利! 気づいたこと:前回はスマホで投稿したけど、PCの方が書きやすいかも! やりたいこと:書き慣れるくらいに書いてみたい!

          ライコミュイベント「noteの使い方」の感想

          七夕の夜にはじめまして

          はじめまして。さらちと申します。 気持ちを言葉にして伝えるって難しいですね。書き始めてすぐに手が止まってしまいました。文章を書くの、本当に苦手なんです。正直、投稿が続くかどうかもわかりません。 それでも今日書き始めたのは、星の魅力を伝えられるようになりたいと思ったからです。星、好きなんです。。 でも、「どこが好きなの?」とか、「何か語って?」と言われると、スッと言葉が出てこないのが悔しくて。。そんな自分を変えたい!と思ったのが、noteを始めたきっかけです。 それに、

          七夕の夜にはじめまして