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秋だ!スイスで憧れのワインハイキングをする🍷

わたしは夫のスイスのチューリッヒ駐在についてきており、現在子供なし仕事なしの
ひとときのモラトリアム生活を送っています

もう社会復帰できる気がしない

ところで


ヨーロッパに行ったら
ワイン畑を歩いたりワイナリー巡りをする



これにずっと憧れていました
そんなに飲めないくせに
同じような種類でウイスキー蒸留所にも憧れています


ワインが大好きってわけじゃないけど
むしろ愛してるのはストゼロなんだけど
(ヨーロッパには日本のチューハイみたいなものはない)長年やってみたいことの一つでした。

ワインハイクとは


スイス、チューリッヒ近郊のThurgauで
ワイン畑でハイキングを楽しみながら、
その途中にある金庫の中に入っているワインを飲むことができるというワインハイクなるものを見つけたので行ってみました



2時間ほどのハイキングでワイナリーも巡ることができますり
事前に申し込みがいるので下記から予約しました
ウェブサイトはドイツ語のみですが、
safariの機能やGoogle翻訳で、日本語にしたりしてなんとか予約完了!!


7人までの申し込み人数だと1人25フラン(4000円くらい)。
紙の地図、ワイングラス、スナック、水、ワイン金庫のコードが入ったリュックがもらえます。


申し込みをしたあとは
当日に電車のweinfelden駅に行き
そこで支払いをし、リュックをもらいます。

ワインハイクの始まり始まり

土曜日、当日は朝8時ごろ到着。
とりあえず駅に到着し、どこに行ったらいいか尋ねて、教えてもらった場所まで行きました

これがもらった地図
地図や、ハイキングルート上のワイナリーやレストランが掲載
この地図わかりにくい。
この地図とGoogleマップを見比べながら
スタート地点を目指した
駅から町を抜けてスタート地点を探すも
よくわからない
この細道が地図だとスタートっぽい
細道の横になんか看板発見
スタート地点ここだ。RPGみたいでわくわく
しかし霧がはんぱない
霧で前が見えない。
スイスは朝が霧が出やすい
幻想的で美しい
朝早いせいか、私たち以外誰もいなかった
カウベル(放牧のときによく使う鈴)がちりんちりんと聞こえると思ったら、羊がいた


10月頭に行ったので気温はちょうど良い。
ワインハイクのハイシーズンを過ぎていたせいか、周りに誰もいないのも良かった。空気がとても美味しい。


金庫に入ったスイスワインとご対面

ワインが保管されてる金庫ってこれかしら?
地図的にはここみたい

駅員にもらった数字のコードを入力し開けてみると滑車となにやら説明書きが(ドイツ語)
山の中だからかGoogle翻訳は電波が悪くて使えなかった。

触っていると油圧式のポンプで滑車が引き上がると判明し、滑車を引き上げると下から

« « « ワイン登場 » » »

旅行はRPGと似ていると思う
どっちも新しい土地での冒険。


最近までゼルダのティアキンやってたから、細道を見つけるのも、誰かに聞いてヒントを探すのも、異国の滑車を引き上げるのもピンと来た。

説明がドイツ語とかフランス語のみ
ハードモード
白、赤、ロゼのスイスワインがずらーり
どれもこの辺りのワイン畑で作られてるらしい


スイスでワインは作られてはいる。少量生産のため、ほぼスイス国内で消費してしまうらしく高いらしい。

でも今は飲み放題で、お得な気分で嬉しい


そのまま歩いていると、ワインセラーもありそうな村を2.3回通りました。そして晴れてきた。

森の中にある魔女の家みたいな雰囲気
美しい村


ワインを飲みながらハイキング

ワインハイクじゃなくて、普通に散歩してた人ともすれ違いました。ワインハイクじゃなくて、普通に歩くだけならこの道は無料。

スイスはほんとにハイキング大国。

晴れてきた!
ワイン用のぶどう畑
すぐ近くに牛、やぎ、羊
たわわに実ったぶどうが可愛い
昼間はちょっと暑かったので帽子は持ってきてよかった


ここはるるぶや日本人向けの観光雑誌には絶対紹介されるような場所ではなく、地元の人がぶらっといくローカルな場所。案内や説明があんまりなくて何度も迷った。

だからこその静かでスイスらしい美しくのどかな景色で魂の洗濯だった。

スイスはちょっと都会を離れると
すぐこんな道に出会えるのが本当に魅力的


これぞ The スイスな1日

スイスに来たら、ぜひワインハイクやってみるのはいかがでしょう?

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