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海外好きの母と行く!東京で海外グルメざんまい。



海外旅行になかなか行けない母が、寂しげに発した一言がきっかけだった。


「海外行きたいなぁ。
おじいちゃんの介護とかもあるから、あんまり家は空けられないし、海外いつ行けるんだろう... 」

たしかに頻繁には行けないよね。

「......じゃあ東京行く?」

とわたし。

「なんで東京???」

母からのもっともな質問


「実は東京は、世界トップクラスで、いろんな海外グルメが楽しめる街。
わざわざ海外に行かなくても、手軽に海外気分を味わえるってわけですよ!」

みんなに伝えたい我らがTokyoの凄さ







ということでGWに、母の日のプレゼントも兼ねて、東京旅行に招待してみた。



GWというと混みそうだが、実は混み合うのは地方だけ
都民が地方に帰省するので、実は東京はGWこそ観光の絶好のタイミングという裏情報を入手。


ほんとにあんまり混んでなかったです。(こっそり)




海外好き2人が揃ったら、こうなるよねってグルメ旅になりました。

ランチはミシュラン🏅の香港飲茶で -日比谷-



「ランチにおいしい香港飲茶を絶対に食べたい」とのことで、
行列必須の名店「ティムホーワン」に10時半ごろ、到着。


こちらのお店は予約ができないので、大行列を避けるために早めに到着してみた。


20分ほど並んで、入店。

以前来た時は、1時間並んだ。
やっぱりGWの東京空いてる?
通称、「いちばん安価なミシュラン」との名にたがわず、大衆的な店内
メニューを見るだけでわくわくする。
世界中にファンがいる「チャーシューメロンパン」
チャーシューあんが甘いのに塩気もあって。この組み合わせ、病みつきになる。
チョンファンという米粉の蒸しクレープ。
エビと黄ニラをチョイス。
ドゥルンとした新食感で、こちらも美味しい。
今回いちばん好きだった「豚肉と干しエビの揚げ餅」
五香粉という台湾でよく使われるスパイスを使っていた。ちょっとクセがある。
外側の餅部分が美味しすぎた。
「蓮の葉ちまき」蓮の香りが本格的。
葉のなかみ。
甘辛い肉が入っていた。餅米がモチモチで、お肉と相性バツグン。
「キンモクセイとクコの実ゼリー」
紅茶のような味のゼリーにキンモクセイのつぶつぶが面白い。キンモクセイの香りがほんのりとし、甘さ控えめのさっぱりゼリー。


さすがミシュラン。お値打ちなのに、どれも本格的でほんとうに美味しい。
こんなに頼んで、1人2000円くらい。



飲茶がだいすきなので、もしおすすめのお店があれば、どうか教えてください...!

ちなみに「ティムホーワン」は新宿にもあるみたいです。

「世界一のパン屋さん」Comme’N TOKYO -麻布十番-



「Comme’N TOKYOっていうパン屋さん世界一なんだって!行ってみたい。」という母。


…東京は「世界一」とか「◯◯受賞」って多すぎる問題、あると思います。

ちなみにこちらの「Comme’N TOKYO」はパンの大会「モンディアル・デュ・パン(2019年)で日本人初の優勝をした、大澤 秀一氏のベーカリー。

店が入っている「麻布台ヒルズ」が、そもそもかっこよすぎる



12時30分ごろに到着し、20分並んだ。


狙ってたクロワッサンやミルクフランスは売り切れ。次の焼き上がりは13時30分。諦めました。がっかり。クロワッサンを買いにきたのにぃ。

パンオショコラ、クリームチーズとドライトマト、リュスティック、りんごとくるみのパンを購入。

なんかペッタリ?
帰りの新幹線で実食。

パキッ。

およそパンオショコラが出す音ではない咀嚼音。
ものすごく硬い気がする。
世界一の硬さなんだっけ?えらぶパンを間違えたのかもしれない。(?)

家に帰ってたべたクリームチーズとトマトのパンは美味しかった。次こそクロワッサンにトライしたい。


▼Comme’N TOKYO 麻布台ヒルズ店


ピエール・エルメ -表参道-



母はピエール・エルメの「イスパハン」というアートのようなケーキが大好き。


ケーキを売ってるところは都内にいくつかあるけど、実際にケーキをその場で食べられるカフェは、都内だと青山のココだけ。(わたし調べ)

今日もお綺麗ね。



▼「イスパハン」が好きすぎて、このお出かけの次の日に、作ってみた。

話題沸騰中「I’m donut ?」-表参道-



「I’m donut ?」ってドーナツ屋さん知ってる?
ドーナツを超えた生ドーナツ、という触れ込みで今、話題沸騰中のドーナツ屋さんらしい。



ドーナツを超えたドーナツだと?!
そんなの食べてみたい。



まだ日本では、都内でしか食べられない。


ということで並んでみた。今日で店に並ぶのは3回目。今回は14時ごろから並んで、20分ほどでドーナツにたどり着いた。

人気の品は続々売り切れ。
各ドーナツのサンプル


▼買ったのはこちら

カスタード
グレーズド


いざ、実食。

ふむふむ。なるほどなるほど。
「ドーナツを超えるドーナツ」とまでは行かないけど、たしかに美味しい。
クリスピークリームドーナツみたいな、ガツンとくる甘さで、食感も似ている。

わたしのドーナツの不動の1位は、ハワイにあるマラサダ専門店の「レナーズ」なのは、変更なしです。


▼お店はこちら。渋谷と原宿にもあるよ。


ミシュラン掲載🏅南インドのカレー、「アーンドラ・ダバ」-神田-


夜ごはんにカレーは、わたしの希望だった。


なんかさぁ、カレーって4種類あると思うの。

①カレールーを使った日本風カレー
②長時間煮込みました的な欧風カレー
③無印で売ってるみたいなカレー
④スパイスのみで作ったカレー

③はもしかしたら④なの?よくわかっていない。


わたしは、④のスパイスカレーが苦手だ。粉っぽくて、なんだか苦く感じる。これってわたしだけ?


でも美味しく食べたい。だって、絶対世界が広がるもん。わたしも神保町のカレー食い倒れがしたい。


というわけで、スパイスカレーに目覚めるべく、絶賛スパイスカレーを食べまくっている。

カレー修行中の身なのである。

今回は親友に勧められた、本格的な南インドカレーを楽しめるこちらのお店へ。
南インド出身の人がやってるという、渋い店内。
店で見つけた本。
こんなarucoシリーズあるんだ!思わず買ってしまいそうになる。
聞いたことない料理名が多い。
わくわくする。



カレーに凝ってる親友いわく、「ここのビリヤニはすごい本格的だから、食べてみて」とのこと。
ミシュランにも掲載されているお店。



チキンビリヤニと南インド名物のブラックペッパーカレーを注文した。

インドの炊き込みご飯、ビリヤニ。



強いインド〜な匂いにビビりつつ、いざ実食!

ビリヤニを一口食べると、鼻を突き抜けるスーッとしたハーブの匂いがした。おそらくこれが「カレーリーフ」というやつだろう。


カレーなのに、ハーブ。不思議な組み合わせ。


でも、

辛ッッ。

香りの余韻に浸る間もなく、辛さがおそってきた。

とくにブラックペッパーカレーは辛すぎた。
写真も撮る余裕がなかった。
太刀打ちできず、カレーとビリヤニをできるだけ食べて、逃げ帰るように店を去った。


辛くて味わう余裕もなかった。
辛さを確認せずに注文したせいだ。メニュー選びから、修行が足りていなかった。

出直します。修行はまだはじまったばかり。


おわりに


次は、どこにいこう。


行ったばかりなのに、帰りの新幹線でもう次に行くお店を考えちゃってる。
目当ての店が予想とは違う味だったり、食べられないほど辛かったり、いろんなサプライズがあるのも海外っぽかったな。



だいすきなロシア料理の店は行こう。またまたカレーと、おいしいと噂のパン屋も行きたい(懲りない)。

たぶん次に行くのは夏だから、かき氷もいいな。
メキシカンも捨てがたい。

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