シャンデリア

おさない記憶。

最近とても煌びやかな光を放つシャンディアを見た。

夜中にコーヒーを飲みながらちょっとシャンデリアの旅をしようと思う。

まずコーヒーが美味しい。
という事で一杯を飲み干す。

目が覚めたからコーヒーを飲んだのか?
コーヒーを飲んで目が覚めたのかは曖昧だ。

続けてもう一杯コーヒーを淹れる。
スティク状のインスタントのコーヒー。便利である。

ちなみに今日はカフェオレである。甘い。

聡子はシャンデリアという言葉を4歳の時に知る。

シャンデリアとはとてもいい響きの言葉だ。

ゴージャスでもあり派手さもあり煌びやかで品があって柔らかい。←こんなふうに4歳の時には思っていないのだが、シャンデリアを知らない聡子はその言葉になんだかワクワクしたのは覚えている。

シャンデリアに出逢ったのは引っ越した家にあったからで今まで見たことのない不思議な形をしていた。

最近のシャンデリアとは比べ物にならないくらい簡易的な形かもしれないが古い洋館にありそうな形をしていた。

特にガラスの装飾品がついているわけでもなく、蝋燭の火が灯っているような作りになっている。

丸い輪っかの蛍光灯しか見たことがなかった聡子はそれが電気だということが不思議でしかたがなかった。

電気は白くなく黄色かった。
蛍光灯より暗いのだが空気は柔らかかった。


この物語の着地点が低空飛行で見つからなくなったので聡子にはSiaのChandelierを聴いてもらう。


シャンデリアの旅はまたしよう♪





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