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たった今、無職になった。

こんな30歳過ぎたおっさんのブログに突如謎の需要が生まれました。

なんでやねん…

ただ、そこには少しだけ思い当たる節も…

『俺も30過ぎて無職になったりと、踏んだり蹴ったりな人生歩んでいるけどさ…。元気にしてるからさ、俺の抱えた不安や焦燥感を共有して少しでも読者の気が楽になるなら、俺の半生には価値があり、そして需要が生まれたのでは?』と…

“なまじブレーキを踏むより、ずっと助かる公算が高いんだ。” - 赤木しげる

引用:『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』著:福本伸行

エリート街道と俗に呼ばれる道をブレーキ踏まずに突き進んだ私は、20代後半にして片足を踏み外し、30歳過ぎて完全に崖から突き落ちました。
勉学よりもその時興味ある事に全力を常に出していました。
学んだ知識も知恵も、学校ではなく趣味や関心事から…。

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アメリカで生まれ育ち…
名門高校から大学院まで卒業し…
趣味ではゲームやスポーツで表彰台に乗ったり…
仕事では準新人賞を貰い、評価も平社員の中では最上位に2年目でなり…
好き好んで色んなコミュニティに飛び込んだら、知らぬ間に幅広い人脈までも…

「なんだ… 人生って案外目の前の面白いことを
追っかけてるだけでも上手くいくじゃねぇか。」

そんな舐め腐りきった態度を取っていたから、30歳を節目に「上手くいかなかった時」の対処法を知らずに、無事無職へと急転落しました。

無職になった瞬間…
思いの外、絶望や不安感はなかった…

先述した通り、

勉学よりもその時興味ある事に全力を常に出していました。

人生って案外目の前の面白いことを追っかけてるだけでも上手くいくじゃねぇか。

“なまじブレーキを踏むより、ずっと助かる公算が高いんだ。” - 赤木しげる

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画像引用:『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』著:福本伸行

後先顧みず突っ走ったものが、一旦は崖から全て落ちました。

「先が見えない。夢もない。やりたいことはやりつくした…。」
そんな風に思っていた私は当初、やはり不安感や焦燥感、絶望感から生への無頓着さも感じました。
それもそれも、片足踏み外した20代後半の貴重な2年間以上も…
当然ながら、色んな精神病を抱えました。

ただ、その時の私は気付いていなかったんです。
手札は単発で切るものじゃない、
コンボを決めるために揃え、順を追って切るものなんだと。

そう…
完璧には程遠いが、
自分には以下を実践できるスキルや実務経験がありました。
・英語
・画像や動画編集
・イラスト
・PCやハードウェアの知識
・プログラミング
・ゲームデザイン
・レベルデザイン
・サーバー運営
・コミュニティ運用
・人脈作り

そして最後の切り札…
・無職になったからこその時間

これが最強にして最悪のカードですが…

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“時は金なり(Remember that time is money)”
- 若き商人への手紙(Advice to a Young Tradesman)
著:ベンジャミン・フランクリン

100USD札になるくらい偉い人のお言葉です。
これが真理であるなら、その対偶もしかりで、時間でお金を生み出せるはず…

そう思い始めてから、手持ちのカードが繋がりはじめ、とにかく家族、友人、知人、同僚、先輩、後輩とたくさんの人に電話して客観的に自分を見てもらいました。
と、書けば聞こえはいいですが…

要はただ単に不安だったので雑談してただけなんですよねw

ただ、言葉は違えど結論は全員一致していました。

「先輩には仕事とか学業の外で実績になるものが腐るほどあるじゃないですか。なんでそれを趣味だけで片付けてしまうんですか?勿体ないですよ。あなたのできる事の1つ1つは普通でも、それを全て兼ね備えている人なんてそうそういませんよ?あなたは自分の市場価値を知らなすぎる世間知らずなんですよ!」 - 1社目の後輩より

そうか…
手札を使い切る、それも戦略的に使い切る…
その発想がなかった自分、そして「お前にはまだ価値がある」と口をそろえて伝えてくださった皆様
これに気付かされ、つい先ほど(2020/10/01)無職になった今、不安も焦燥感もなく、どっしりと今まで通りブレーキを踏まずに崖の先まで突っ込もうというモチベーションで満ち溢れるようになりました。

結局このnoteで何やりたいの?

はい、結論を最後に持ってくる、典型的社会人としてダメな人がやるパターンですねw
けど、理系論文はこんなのが常套句みたいなものだったので、今回はこれで良いんです。
基本は自分が適当に思い立った事を殴り書きする場所ですが、目的はあります。

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届けたい想いや価値

・“事実は小説よりも奇なり” - 人生、破天荒なくらいでちょうどいい
・価値のない人間なんていない、強みを伸ばし続ける限りは
・行き詰ってもいいじゃない、事実私もそうだった
・ゲーム業界ってすごく苦しいけど、それをはるかに凌駕するほど楽しいよ
・経験者の言う事はまず鵜呑みにしなさい
・正解を追い求めるな、追い求めるのは理想だ
・傍から見たら人生バラ色の奴にだって、悩みや転落はあるから安心して

想定している記事のカテゴリ

・失敗談
・成功談
・共感系記事:不安や焦燥感
・共感系記事:伝わらなかった、伝えられなかったこと
・自伝
・ゲーム全般
・インディーズゲーム開発
・業界の裏話(有料記事)
・まめ知識・テクニック(有料記事)
・ぼやき

長々とnoteを始める経緯を書きましたが、要は…
読者の皆さんの不安と共感できるものをお届けして何かのヒントになればと思っています。
また、それだけだと暗いだけのnoteになってしまうので、私の日々のワクワクもお裾分けできたらと考えています。

なんだかんだ言って、ゲームと切っても切り離せないのが私。
まだやるか決心できてませんが、昔から憧れだったインディーズゲーム制作にでも挑戦しようかと思っています。
とてつもなくハードルが私には高いですが、上手くいってもいかなくても、得られるものはありますし、そしてそれを更にnoteを通して皆さんにお届けできる。

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画像引用:Minecraftの生みの親、“Notch”ことマルクス・アレクセイ・パーション(Markus Alexej Persson)
スウェーデン・メンサ会員であると同時に、たった1本のインディーズゲームで世界の億万長者ランキング入りした、ゲーム開発者にとっての伝説的存在。

それだけで…
たったそれだけでもやる価値はあるんですよ。

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