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「溜めすぎるな!」-001:溜めすぎない!ための、当ブログの方向性

溜めすぎない!ための、当ブログの方向性

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以下は、別の某ブログに書いていた、
2023年の夏~秋にかけて決行した、
私の断捨離体験記「溜めすぎるな!」のnote版です。++++++++++++++++++++

「溜めすぎるな!」-002

溜めすぎない!ための、当ブログの方向性

20230719


還暦を目前に、

家の中と脳の中をスリム化+最適化することによって、「シニアのミニマルライフ」ならぬ

「シニアの実(み)の成るライフ」を追求することが、

この記事シリーズの趣旨である。 


上記を実現するために、以下の方向性を定める。


モノについては、

 モ① もらったモノは、基本的に捨てる。

 モ② 10年以上経ったモノは、「捨て」を検討する。

 モ③ つまらないモノには、近寄らない。


ストレスについては、

 ス① もらったストレスは、すぐ心の外に出す。

 ス② 稼働していない人間関係は、基本的に終わらせる。

 ス③ つまらない情報には、近寄らない。


当ブログを始めるに当たり、ネット上の50代~のブロガーの方々にインスパイアされた。

 

おひとりは、毎日何かしらモノを捨てていて、その日に捨てたモノの写真を、当時の思い出とともに毎日掲載し続けている、50代の男性のブロガーさんだ。昭和の終わりから平成にかけて人々が家に何を所有していたかの貴重な歴史的資料になるだろう。

 

そのほか、実家の両親の所有物の片づけがいかに大変だったかを吐露する方々の壮絶なブログだ。「自分の子どもには、こんな苦労はさせたくない!」との強い思いで、自分の家の断捨離を始めた人もいる。これらの実家片づけブログを拝読しながら、私の背筋には戦慄しかなかった!


また、「断捨離」ブームのあと、「シニア」の人たちの「ミニマルライフ」なるオピャレ言葉がもてはやされ、最初に提唱したシニア(元?)主婦ブロガーさんといっても元雑誌編集者だそうだから本来'プロの人'が、'シニア女性の生き方本'を出版して既にその道のカリスマになっていて、彼女の成功に憧れる一般主婦のみなさんが、2匹目のドジョウを狙うかのように、似たような「わたしもミニマルライフを実践しています!」的なオピャレ感の有るブログを雨後のタケノコのように揚げている実態も、うっすらと見えてきた。

残念ながら、2匹目のドジョウを狙うのは難しいものだ。

なぜなら、こういう類の流行には「ファースト・ムーヴァー・アドヴァンテージ」が存在するからである。 ←どうです?カタカナ言葉でオピャレ感を出して、ミニマルセレブ感が出ましたでしょうか?

そんなケッタイなカタカナ言葉を使わなくても、このテの流行ものは「最初に動いた人が絶対的に有利」なのであり、「最初にそれを提唱した人の一人勝ち」になるというのが自明の摂理だ。

たとえば「断捨離」の提唱者さんは「断捨離®」と、「断捨離」を「®」にしてしまい、しかも「断捨離®アドバイザーの育成」みたいな検定ビジネスを立ち上げて、断捨離を儲かる'家元制度'にしてしまった。 この人は素晴らしい実業家だ。

この「断捨離®」創始者の他には、かつてテレビで片づけ指南で有名だった近藤なんとかさんの娘さん?と、新たに登場した「シニア」と「ミニマルな暮らし」をくっつけて新たなコンセプトとして最初に提唱した元雑誌編集者さんが、一人勝ちするのだ。

だから、彼女らの成功に続きたい人は、「断捨離®」や「近藤某の片づけ術」や「シニアのミニマルライフ」ではない、新たな価値観を作って提唱しないと、どっちみち彼らの尻尾に追随するだけの二番煎じだ。 二番煎じに、儲けの分け前は来ない。


それから、「ミニマルライフ」ブロガーさんの中には、まだ使えるダサいモノを捨てて「ミニマル感」のあるオピャレな家具や雑貨を買って、「我が家はこんなにミニマルにスッキリ片付いています!これが私のライフスタイルです。写真もこんなにキレイに撮っています。(だから私もカリスマブロガーになってあわよくば本の出版を...)」と言わんばかりの物欲しげなブログもいくつか見受けられる。

しかしながら、「まだ使えるダサいモノ」を捨てて開いた空間を、わざわざ「オピャレなモノ」を買って再び埋め戻す行為は、果たして「ミニマルライフ」と言えるのか? 

それに、旦那さんやお子さんの心の中は、彼女の「ミニマルライフ熱」に付き合わされて、生活感のカケラも無い部屋での暮らしに疲れきっているかもしれない。

だいいち、「ミニマルライフ」実現のための無駄な家具雑貨の購入が、家計を圧迫しているではないか。

「いいえ、私も「ミニマルライフ」提唱者として'プロデビュー'してお金を稼いで、家計を助けたいんです!」と思うなら、'二番煎じ'で無駄に終わるかもしれない'ミニマル家具物品'への投資をやめて、外に出て、確実にお給料がもらえる実(じつ)の有る仕事をして働くなり、無駄な'ミニマル家具物品'を買わない分を貯金して育ちざかりの我が子の教育に投資したほうが、はるかに実(み)のある生き方、つまり「実(み)のあるライフ」ではなかろうかと、アラ還のオバハンは思う。

ほかには、日々のブログ更新が第一義目的化してしまって、どこかでちょっと見たライフハックを紹介するだけのブログになり果ててしまったものもある。


これらの、「二番煎じミニマルライフ」ブログや「ライフハックのコピペ」ブログは、上記の「ス③ つまらない情報には、近づかない」に合致するものなので、私は見ないことにしている。


また、ブログ記事に関係ありそうでなさそうな無料イラスト・写真をブログ記事のそこかしこにベタベタ貼り付けることも、行わない。

これは、そのような無料イラスト・写真が盛られた記事を読むと、私の脳が大変なストレスを感じるからである。

視覚情報は脳の稼働容量をかなり占有すると、私は感じる。

それにだいいち、ブログ主さんが自ら撮った写真でも自ら描いた絵でもない、ぜんぜん関係の無いどこかの誰かの手による無料イラスト・写真自体が、無駄なモノではないか!それを自分が書いた文章の間に無駄にベタベタ貼り付ける行為自体が、その人がぜんぜんミニマルではないことの証明になっているではないか!

これらの、無料イラスト・写真がベタベタ貼ってあるものも、上記の「ス③ つまらない情報には、近づかない」に合致するので、私は見ないことにした。


このようにして、アラ還の生活を、少しずつスリム化+最適化していく。


家の中も、心(というか脳)の中も、


溜めすぎるな!



🌳次回につづく🌳

🌳ものぐさゆえ、コメントにお返事できない失礼をお許しください🌳


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