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高校生ボランティア(戸畑高校)とNPOと…(出張!!子ども食堂に行ってみた)

おはようございます。
北九州市市民活動サポートセンター(https://www.kirakirakitaq.jp/)です
そんで書いてるのはイノです。

昨日、北九州市戸畑区の商店街で行われた
出張!!子ども食堂にお邪魔してきましたので今日はそのリポートです!

出張!!子ども食堂

一昨日、昨日と子ども食堂ネットワーク北九州の主催で、子ども食堂をテーマとしたイベントが開催されていたんです。
そして、講演会や食育講座と併せて、開催されたのが出張‼︎子ども食堂 です

誰でも子ども食堂を体験してもらえるようなイベントです。

そして、そこに毎度おなじみ😁
特定非営利活動法人 あそびとまなび研究所
(あそけん)
が子どものあそび場を高校生ボランティアを受け入れて運営するから見においで!って
あそけん理事長 秋葉さんからお誘いいただきましたので伺ってきたんです。

9時30分集合って聞いてたので、ほぼオンタイムに現場に着いたのですが、ボランティア希望の
戸畑高校の皆さん約40名はすでに到着済。
早速、今日の動きについて説明が始まってました…😅

6班に分けて点呼、報告を受け、
班長に連絡事項の伝達が行われました。
また、班長とは別に家庭クラブ幹部5名が
しっかり動いてくれてたようです。

ボランティア希望者40名!

すごいと思いませんか?
この日集まっていたボランティア体験希望者は40名以上もいたんです。

自分が高校生の頃、そんなところに意識が行くことなんて、全くありませんでしたよ

で、この約40名の中心となっているのが家庭クラブで活動しているメンバーという事です。

↑あこういうことらしいですよ
こんな取り組みが高校で行われてたとは…
全く知りませんでした !

戸畑高校の家庭クラブで、昨年あそけんが行っていたカルピスの配布をきっかけに、
食品ロスに関しての勉強をはじめ、
あそけんの子ども食堂フードパントリーの現場を体験するなどし、
先週開催された、戸高祭戸畑高校の文化祭)で食品ロスや、子ども食堂、フードパントリーについての発表を行うとともに、あそけんの協力で、フードパントリー•文房具のドライブを実施したとの事です。

この頃から、フードロスのことや、子ども食堂のこと、また、そういう活動をしてるNPO法人のことに触れている事って凄く大事な事ですよね!

ブースの横に掲示されていた発表資料です!
これってちゃんと理解して欲しい事ですよねー

間違ったイメージで報道されることが多いので
誤解が生まれるんですよね。
この子達はわかってるなー!
感心、感心!😏

26日(木)には、秋葉さんも学校に行って、事前の研修会も実施されたということです。

準備開始!

指導してくれる若手メンバーと顔合わせ!
ボランティアを受け入れるって、
人手もかかるし、結構大変なんですよね。
こちらはもっと早くから集まって準備してました
なんなら、昨夜の積み込み作業から…😅
受け入れる側にも事前に研修…
ここって肝ですよねー!
いつもは、自分達が子どもの相手をしている
あそけん若手達…今日は高校生の指導という立場
いろいろ勝手が違う中、
試行錯誤しながらやってましたよ!

この日は、子ども食堂の運営ではありませんが、あそけんのスタッフとして、子ども食堂に参加してくれる、子ども達の遊び場の運営を体験します。

もちろん運営といっても、子どもと遊ぶだけではないですね、準備の段階からやってもらいます。

各コーナーに分かれて説明を受けます!
秋葉さんからは、子どもを遊ばせるときの
注意点(コツ?)なんかもお話しされていました。
文化祭で使用したゲームも持ち込まれでました。
ただ、今日、遊んでもらうのは、子どもです。
対象年齢を想像しながら、
オモリの重さなんかも調整していました。
いつも子ども食堂に協力してくださっている
響灘菜園さんもブースを構えられていました。
トマトの袋詰め作業のお手伝いします。
これ、フードパントリーではよくある事ですね

イベント開始❗️

少し予定からは遅れましたが、子ども食堂のイベントがはじまり、続々と子どもたちが集まり始めました!

いつの間にかテントの周りは、
人で溢れてました!
ルールを説明して、遊んでもらいます。
盛り上げながら子ども達に、
優しく接してくれていました!
いつの間にかテントの周りは、
人で溢れてました!
戸高祭での文房具ドライブで集めたものも!

こんな光景を見ながら、お越しになれていた戸畑高校の教頭先生ともお話させていただきました。

以前は、学校近隣の小学校や中学校との交流行事をしてたけど、この2年間できなくなっていた。

今日来ているのは、三年生で、そんな経験が全くできなかった。

将来的に、必ず良い経験になるので、出来るだけ地域に出て行く活動はさせてあげたい。


というお話しを聞かせていただきました。

どうしても、校外に出てのこういう活動って、コロナのせいでリスクが、取り沙汰されてしまう。

そんな中で、こういう体験活動を学校として認めるのっていろいろ難しいところもありますよね…

今回は、大英断(秋葉さん談)!!!

戸畑高校の家庭クラブでは、文化祭や今回参加しての振り返りも実施するようです。
子ども食堂フードパントリーの正しい意識が広がってくれてたらいいですよねー!

っとまぁこの辺で失礼させていただきましたので
現場からは以上です!

思った事…

サポセンでもこういうことのお手伝いができるといいなぁって以前から、思っていました。
よる会で話をさせていただいたりしてました。

ボランティアを受け入れるための講座や、
実際に受け入れる事の支援
実績のある法人の方々から指導していただきながら、人手の解消にもつながり大学生や一般の方のボランティア意識の醸成にもつながるみたいな事…

今回、実際にボランティアを受け入れる現場が見れて勉強になりましたし、受け入れには、手もかかるし、自分達だけでやるよりも大変だろうな…って近くで見てて感じる事もできました。

って事で、そんな事もこれから動かしていきますよー(ちょーっとだけ、遅れぎみですが…)😏
お楽しみに!

イノ

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