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日本の学校とフランスの学校の違いはなんだろう?


日本の教育や学校の特性というのは、日本だけ見ていてはわからなーい!
ということで、よい動画があったので日本の学校とフランスの学校について知っていきたいと思います*

日本人の特性として、日本人は海外の人からは大人しく見られがち。
それは、日本人らしい特性といえるかもしれません。
だからこそ、フランスのようにわいわい授業が展開していくことが難しい。
そこで、先生がみんなの気持ちを盛り上げていく事や、発言を引き出していくことが必要になってくる現状があるよな~と思いますね。
パワポとか最新の方法を取り入れると、より会話がなくなるから、黒板がコミュニケーションのツールになっていて、今も使われているのかなぁと思いました。これもまた、意味があって残っている日本人に合わせたスタイルなのかな?

(そうであるならば…日本人に合わせたスタイルで黒板を電子黒板にして現代にブラッシュアップして使う。これは、いいと思いました!普及することを願います✳︎海外の良さもいいけれど、日本の良さをある意味生かしてしまって、突き抜けちゃうのも日本文化の発展にはいいし面白い🗾)

日本での掃除の習慣は、大人になってからも確実に生きていて、日本の性質として清潔な場所が多いのも、その習慣のおかげかもしれません。
もちろん日本人も掃除ができなかったりもあるけれど、フランスは大人でも掃除ができない人が多いと動画の中で言われているから、そうなのかも。
日本の掃除の代表として、こんまりさんを考えると、確かにそうなのかも。

また、みんな一緒に行う事が多いから、チームワークに強く、サッカーとかバレーボールとかスポーツが強いのも、そのような基本的なチームワーク力があることもあるのかも。これは、日本の強みだね。
一人では引っ込み思案でも、チームであればお互い励まし合い、引き上げながら目的を達成することに関しては強いということ。
日本という国が一つのチームとなって良い方向性にフォーカスしていけるよう力を多方面で分け与え、知恵を分け合いながら相乗効果で成長するなら、日本はすごい国なんだろうな。

部活は学校の先生からしたら、時間外労働で大変かもしれない。それは、給料が発生しないし、他にやることが多い故に。。でも、部活を通して生徒と素晴らしい時間を過ごすことをむしろ生きがいとしている情熱ある先生もいるから、日本の部活はクオリティーが高いのかもしれない。
きっと、そこからプロを目指すようになる子もいるのだろうな。もちろん、家庭での教育で伸ばしている子がやはりトップには多いと思うけれど。
みんなに機会があるのは、素晴らしいことだな。

日本人は完璧主義だから、日本の良さではなく、足りないところに目を向けてしまいやすい点はあって、ただ教育界全体の体制とかはブラッシュアップするとよりよくなるところがある。そうやってポジティブに様々感じられたらいいな。私自身も含めて。
ブラッシュアップすべき点は他国の色んな仕組みを見ながら、いいところを真似したり取り入れていけばいい。それは、日本の得意分野だから*

【母校】フランスの私立校の1日!生徒達の日本の印象も想像以上だった...【授業・部活動・学食】

*サンキュール ユネスコに登録されている私立の学校
*幼稚園、小学校、中学、高校が全て合併されている
*優秀な高校
*欧米高校、欧米中学校と呼ばれており高校までで第三言語まで取得できる学校(ラテン語・ドイツ語・イタリア語など)
*歴史と地理はスペイン語で受けることができるし、科学は英語での授業
*この学校の子は東大と同じレベルの大学に進学する子が多い
*この私立学校の1年間の学費 400€(ユーロ) (日本円で6~7万円)
*アメリカとフランスの高校卒証書を同時に取得できる特進プログラム
*フランスの私立学校は、主にキリスト教の授業も提供している。(任意)
(私立に行く子は家庭が裕福な子が多く、そのような家庭はキリスト教の信者が多い)

フランスの高校生の印象としては、よく笑い外交的でフラット。フレンドリー。自分の意見をいう事に、ブレーキが特になく、評価を気にすることなく自由に発言できている感じがしました。
幼稚園から同じ場所に通っているゆえの、安心感や先生との信頼感が育てられていているのも要因かなぁという印象*フランス人の民族性も関係あるのかもしれないなと思いました。

授業の仕方が色んなバリエーションがあり、全体での授業や、少人数での個別での対応ができる授業形式、外国語で授業を進めていくスタイルなど、様々に取り入れているのが面白いなと思いました。
英語の授業は、英語のみで進められており、小6の子ども達が理解できている様子が素晴らしいなと感じました。

外国語の授業では、単語や文法の暗記は日本と一緒。でも、ペーパーテストではなく、会話形式の授業で、とにかく覚えて使うというのが日本と違う所。でも、この積極的にコミュニケーションをするというのがもしかしたら、日本人にはハードルが高いのかもしれないという印象を受けました。それが、英語が中々話せないことに繋がっているのかも。
”間違えてはいけない”という考えが結構強くあるかも。教育界だけでなく、仕事環境の面でもそういう所ありますよね。完璧主義の日本人らしい特性がもしかしたら邪魔しているのかもしれないなぁと思いました。

感動した先生の言葉
もし生徒さんが完璧に言語を分かれば、学校も意味がないし先生も必要ないよ。でも、生徒さんは、学ぶことがまだたくさんあるからこそ、私達先生と、学校に意味がありますね。
みなさん、間違いをすると恥ずかしいけど、間違いから正解を見つけるね。生徒の皆さんに聞くと、他の皆さんも間違いを発見して一緒に上達していきます。

いやぁ~。本当に心にしみました。素敵な先生。学問だけでなく、このように人生における考え方を他者から学ぶ機会というのも子ども達にとって本当に貴重な経験だなぁと思います。
ひとりの勉強だけでは得られない、他者の考え、様々な正解。そういうのは、学校で学ぶ大切な事だなぁと改めて思いました。

やはり、他国から学ぶことも多く、他国を知ることで自国をの良さに気付けることも大いにありますね。
今回はフランスの私立学校だったので公立はどうか分かりませんが、日本は中学校まで義務教育があり、小中は給食費だけで国民みんな平等に教育が受けられるのは素晴らしいことだなぁと思います。日本人の律儀ある国民性はそのような教育の賜物かもしれません。全国の先生方今日もお疲れさまです。日本の子ども達をかえりみて下さりありがとうございます*

日本との違いがこの動画を見るだけでも様々感じられますね!
フランスの学校を見るだけでも新しい視点や取り組みが見えてきて、まだまだ日本の教育の改善要素やブラッシュアップはたくさんあるなぁと思いました*

とても素晴らしい動画なので是非皆さんも見てみて下さい*

sapo⊛