絵本「としょかんライオン」
今回はちょっと長編な絵本の紹介です✳︎子どもはよく部屋の中を走り回ったり、大きな声を出したりすることありますよね?✳︎
何度話しても繰り返しちゃうそんな子達に、少しでも意識しようと思ってもらえたらなぁと、この絵本を読んでいました^ ^
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3歳以上向け
絵本「としょかんライオン」
作 ミシェル・ヌードセン
絵 ケビン・ホークス
訳 福本友美子
ある日図書館にライオンがやってきます。
ライオンは図書館に来ますが、大人しく過ごしていました。
図書館の決まりにとっても厳しい館長に慌てて図書館員が伝えにくるのですが
館長は「ライオンは図書館の決まりを守らないんですか?」の一言。
決まりを守っているならば誰でもいてもいいという考え方の館長さんです。
“静かにできるなら図書館にいていい”
それが図書館の約束事。
しかしあるとき、ふと大きな声を出したライオンは、館長さんに怒られてしまいます。
反省したライオンを見て、静かにできるライオンなら明日からも来ていいとお許しをもらいました。
でも、そんなある時、館長さんが倒れているのを発見したライオン。
館長さんが倒れている事を知らせるため約束を破って今までで1番大きい声を出してしまいました。
その後、約束を破ってしまい図書館に自ら来なくなったライオン。
みんなの人気者だったライオンが来なくなり、みんな悲しみますが、図書員が探し出し
「大声で吠えてはいけない。ただし、ちゃんとした訳がある時は別。つまりその、怪我をした友達を助けるようにする時などってことですけどね」
というお約束を伝えます。
そして、ライオンは図書館にまた戻ってきましたとさ。
そんなお話です✳︎
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どんな決まり事も大切ではあるけれど
友達を助ける以上に大切な約束はない。
なんか、そんな事に気付かされる絵本です。
クラスの子達にこの本を読むと、ライオンも大きな声を出さずに、走らずに頑張ってるんだから、僕もそうしよう。
と思うのか笑
部屋の中を走り回らない。大きな声を出さない。
そんな事を自分で意識できる子が増えます笑
とっても長編な絵本なので、日にちを分けて区切って読んでも良いかもしれません✳︎
心優しく、お手伝いが上手で、みんなに愛される。そんなライオンに学ぶことも多いなぁと感じます☺︎
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
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sapo✳︎