見出し画像

したいことは年齢や健康状態など関係なくチャレンジしていけばいい

読めない→こつこつ勉強→ゲームリリース(書籍やネットの先人に大感謝)

初投稿になります。noteでは、主に私の個人ゲーム開発・制作関連の話をしていこうと思っています。

私は2018年に、iOS/Androidのストアに作ったゲームをリリースしました。「カレーのおひめさま」というカジュアルアクションゲームです。これは個人開発で、旦那氏に一部の効果音を作ってもらったり、テストプレイしてもらい調整しながら、フォント以外の素材制作から実装まで、すべて私がやりました。(以下にリンクを置いておきますね)

https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%B2%E3%82%81%E3%81%95%E3%81%BE/id1382415594?l=en&itsct=apps_box&itscg=30200

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.SaoriUtsumi.CurryPrincess&pcampaignid=pcampaignidMKT-Other-global-all-co-prtnr-py-PartBadge-Mar2515-1


こう書くと、なんかあっさり作れたように見えるかもしれませんが、実際はそんなことはないんですよね。でもそれは苦労というものではなく、単純に、一度組み上げてから、遊んでみてこうした方がいいと思ったところの実装をひっくり返したりしたというかんじの、なんていうのかな、思っていたより時間がかかった的な。

ちなみに、私は40歳過ぎてからunity C#など学習し始めたのですが、それまでほとんどプログラム的なことはしていなかったので、最初はまったくC#のソースを読むこともできなかったです。

小中学生の時に親のPCでMML入力とかはしていたし、いにしえのインターネッツユーザーなので、HTMLやCSSは使っていたので、スクリプティングに対しての抵抗感はあまりなかったのは学習においては良い要素だったかもしれません。

その一方、私はうつ病を患ってからというもの紙の本がほとんど読めなくなっていましたので、そのあたりでつまずいて困っていました。読めないというのは、文字は見えているのに、内容がまったく頭に入ってこないかんじのことです。

でも、もがいているうちに、kindleとかの電子書籍だと比較的読めることに気づいて、それからは落ち着いて学習できるようになってきました。もちろん、ネット上の先人たちが書き残しておいてくれた記事もすごく勉強になっています。(ありがとうございます!!)

私がなんでもできる人にならないといけない理由

持病のことを少し書きます。ゲーム制作などの創作活動の話と関連します。苦手な方はブラウザバックでおねがいしますね。

まず、会社で働いていた頃(20代前半)に、自己免疫疾患である関節リウマチが発病しました。一生続くやつです。なのでそれを悲観したこともあったんですが、長期間の免疫抑制剤などの投与で症状が落ち着いてきてからは気持ちが楽になってきましたが、いまだに包丁をちゃんと使うことができず、好きだった料理をあきらめたり、色々あります。

同じ頃に、うつ病の診断もされ、会社をやめました。

それからずっと心療内科に通っています。まだうつ病なのかといえば、診断は少し変わってきており、3年ほど前には、発達障害/自閉スペクトラム症(ASD)と診断されています。

ちなみに、社交不安障害が重いのと足にも不安があるため、一人で外に出ることができません。(他にもできないことが多いのですがそれは省略します)

しかし、ネットで人と関わることはできてる(気がする)。

(ASDの人は、話している相手とか読んでくれる相手の視点でものを考えることは苦手だと言われています。私なりに考えてはいるつもりなのですが、至らない点が多い気がします。それでも会話が成立する場合、きっと相手ががんばってくれているので、感謝しかないです)

私には物理的にも精神的にも事情があって、人がすっとできるようなことができないけど、その一方で、できることもいくらかはあるから、それだけでもしていこうと思って、絵を描いたり、音楽を作ったり、動画作ったりしていました。

そうした一見脈絡がないようなことをバラバラに気まぐれに続けている中で、「やっぱりゲームが作りたいんだ」という気持ちに気付いたので(また会社で関わらせてもらいたい気持ちもあったけど、諸事情考えて雇ってもらうのは難しいこともあるし)今の時代なら個人で作ってリリースすることも可能だし、個人開発やってみよう! と思ったときに、プログラムができなかった。

だから勉強しはじめたんですよね。

たぶん、コミュニケーションがふつうにとれるとか意識したことがない方だったら、こういう場合、プログラムできる人と組む!とか、そういう方法もとれると思うんですけどね。

でもぼっちで悲壮感あるかといえばそうでもなくて、各種作業は難しいけど楽しいほうだし、密接な関わりがある人はほとんどいなくても、人のことは人のこととして優しい気持ちで眺めることはできるわけで、個人ゲーム開発者のみなさんを勝手にお仲間的な気持ちで眺めています。私はそれだけでもけっこう楽しい。

まとめ

もし「これがしたい!」が見つかったら、年齢や健康状態に関わらず、ぜひやってみてください。私も(最初はそうじゃなかった気がするけど)いつしかそういう気持ちで取り組んできて、なんか楽しく過ごせているので。

もし文章がわかりにくかったらすみません。できるだけ人が読みやすいように書いていく気持ちはあるので、今後ともよろしくおねがいします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?