Sa-Chan

カナダ・モントリオール在住のフリーランスの編集/ライター/翻訳/冒険家/ナチュラリスト…

Sa-Chan

カナダ・モントリオール在住のフリーランスの編集/ライター/翻訳/冒険家/ナチュラリスト。モントリオールや海外でのサスティナブルな生活と自由気ままな暮らしをおもしろおかしく、お伝えする。近い将来、パートナーと世界一楽しい世界一周の旅を。とりあえず今年も色々巡ります。Merci !

マガジン

  • 世界一周 紀行記〈オトナ女子、旅して生きる〉

    生きる=旅をすること。それくらい、小さい頃から冒険が大好き。夢は世界一のパートナーと、世界一楽しい、世界一周旅行をすること。とりあえずパートナーとする前に、もう一人で始めちゃう、途中参加もあり(笑)。色々なものを見て、食べて、知って、出会って。30歳から日本を出て、海外に移住した私がみた「世界」の様子を、ここではおもしろおかしく紀行記としてお届けする。そして日本にいるオトナ女子へ、今からでも遅くない。何歳でも遅くない。出たかったら一歩出てみればいい、そこには想像をはるかに超えた、素敵な冒険が待っている!

  • オトナ女子、ひとりを超えてゆけ

    オトナになると、色々なことが人生に起きる。仕事は忙しい、恋愛もうまく行ったり行かなかったり、友達や家族との関係性や世間でのプレッシャーとか。でも、あなたは1人じゃない。オトナ女子、みんな歯を食いしばって、ひとりでも、いやひとりだからこそ頑張っている。ひとりを超えていきたいアナタに寄り添う、ちょっとしたエッセイです。おもしろおかしく、肩の力を抜いて、笑っていこう。

  • アラサー女子のモントリオール生活

    自由気ままなカナダ・モントリオール生活内容を紹介しています。わたしが感じた文化の違い、食べ物、驚き、外国人との恋、アラサー女子一人暮らしの模様などなど:)

  • F**K PLASTIC | わたしのサスティナブル生活

    プラスチックを使わない生活を実践しています。大好きな自然に恩返しを:)

最近の記事

  • 固定された記事

〈世界一周〉ベトナム・ハノイで器探し。バッチャン焼き

「器(うつわ)」。この言葉を聞くと、ピーンッと鬼太郎みたいにアンテナが出ちゃうのは私だけだろうか? 日本にいる頃(学生時代)から、沖縄に行けば血眼でお気に入りのやちむんを探し、下北沢のアンティークショップでファイヤーキングを眺めては「高い…でも全部揃えたい…」と、お小遣いで少しずつコレクションを追加していた。 気づいたら実家の部屋はうつわだらけ。しかも「将来のパートナーと一緒に使うかも…(妄想)」と、必ず2つセットで買っちゃってたもんだから、量は倍である(笑汗)。 さて

    • 〈世界一周〉めっちゃローカル電車に乗って、ベトナム・ニンビンへ。

      電車っていい。ゆっくりと本を読んだり、ボーッと外を眺めたり、人間観察してみたり。特に旅行中は、外を眺めているだけなのに、頭の中では色々なことを考える。 「次はどこに行こうかな」「そういえば、あの人元気かな?」「来月は、何を楽しみに生きようかな?」とか。ただ移動する手段だけど、私の中では自分を見つめ直す大切な時間になる。 今回のベトナム旅行でも、もちろん電車(なかなかローカルw)を利用したので、簡単に紹介する。 ハノイから電車で2時間で行ける避暑地「Ninh Bình(ニ

      • 〈世界一周〉ベトナム・ハノイに行ったら、絶対これ食べて!

        私にとって、一番大切なもの。それは食べること(笑)。もちろん他にも色々あるが、特に旅の間は「今までの人生で食べたことがない、おいしいもの」を発見したくなる。 旅の予定は立てないし、行くべきところは現地に着いて情報収集してから決める、そんなめんどくさがり屋でずぼらな私。しかし、食べ物だけは入念にチェックしていく(笑)。限られた時間の中で、おいしい現地のものをできる限り胃袋に入れて連れて帰りたいから! ここだけは譲れない。 で、今回そんな私が久しぶりのアジア旅行(日本以外)へ

        • 自分と向き合うオトナ女子へ。おすすめ本05

          秋から冬になる、季節の変わり目。なんでいつも、季節の変わり目ってどうも気持ちも体調も不安定になるのか…私だけなのか? と思っていたら、大好きなラジオ「星野源のオールナイトニッポン」で尊敬する星野さんも同じことを言っていた。 「なんか季節の変わり目ってモヤモヤするんです。鬱っぽくなるっていうか…もう少しなんですけどね。気分が上がらないの、いつも」 わ、私だ!と、ラジオに叫んでしまった。あの星野さんも気分があがらないのだ、私が上がるわけがない(笑)。 さて、気分があがらな

        • 固定された記事

        〈世界一周〉ベトナム・ハノイで器探し。バッチャン焼き

        • 〈世界一周〉めっちゃローカル電車に乗って、ベトナム・ニンビンへ。

        • 〈世界一周〉ベトナム・ハノイに行ったら、絶対これ食べて!

        • 自分と向き合うオトナ女子へ。おすすめ本05

        マガジン

        • 世界一周 紀行記〈オトナ女子、旅して生きる〉
          8本
        • オトナ女子、ひとりを超えてゆけ
          12本
        • アラサー女子のモントリオール生活
          11本
        • F**K PLASTIC | わたしのサスティナブル生活
          12本

        記事

          電車内で「鉛筆を売る男の子」に出会った話。

          カナダ・モントリオールは、日本と同じくらい安全な街だと思う。東京に29年間住んでいた私の目線では「下北沢と同じ。夜歩いていても変な人もいないし、身の危険を感じることもない」という感じ。もちろん、場所によっては麻薬中毒者のいる場所やあまり通りたくない通りもあるので、気をつけるにこした事はない。 そんな安全な街モントリオールには、ホームレスがたくさんいる。ホームレスといってもさまざまで、本当に家がないホームレスから家はあるけど道で物乞いを仕事にするホームレス、麻薬中毒やアルコー

          電車内で「鉛筆を売る男の子」に出会った話。

          「スポンジのように、柔軟に」

          小さい頃からなぜか、「海外」にとても興味があった。英語はろくに勉強しなかったけど(笑)、なぜか漠然と「私はいつか海外に住むんだ」と、確信していた。 そんな夢を実現する前、私は出版社で忙しく働いていた。編集者になる、というのも夢の一つだったので、忙しくても毎日が楽しくて新鮮だった。 仕事も慣れてきて、約5年くらい経った頃から「私はこのままでいいのか?」と、思うようになった。憧れの仕事もさせてもらって、たくさんのページや責任のある仕事もまかしてもらっていた。しかし、何かこう、

          「スポンジのように、柔軟に」

          〈世界一周〉メキシコの世界遺産「チチェン・イッツァ」に行ってきた!(後編)

          前編では、「チチェン・イッツァ」の基本情報と、おすすめの宿泊先・アクセス方法を紹介した。後編ではついに「チチェン・イッツァ」へ。加えて、近くの見どころスポットも紹介。ぜひ参考にしてほしい! ステップ3:早起きして「チチェン・イッツァ」にいく! 「チチェン・イッツァ」は朝8時からオープンする。1時間も過ぎると観光バスやツアーが押し寄せ、車すらも止められなくなる。そして車がない場合、チチェン・イッツァに行くにはいくつかの方法がある。 1、ルイスにお願いして送ってもらう(別途

          〈世界一周〉メキシコの世界遺産「チチェン・イッツァ」に行ってきた!(後編)

          〈世界一周〉メキシコの世界遺産「チチェン・イッツァ」に行ってきた!(前編)

          メキシコ・ユカタン半島にある、マヤ文明の遺跡へ 「チチェン・イッツァ」は、マヤ遺跡の中でも最も有名な観光スポット。マヤの古典期(6~10世紀頃)を代表する都市遺跡で、広大な敷地の中では神殿や展望台など様々な遺跡をみることができる。 ちなみにマヤ文明とは、4世紀から9世紀にかけて中央アメリカのユカタン半島、現在のメキシコからグアテマラにまたがる地域に成立したメソアメリカ文明を代表する都市文明のこと。マヤ人は高度な文明都市を作り、神殿やピラミッド、精密や暦法、絵文字などを使っ

          〈世界一周〉メキシコの世界遺産「チチェン・イッツァ」に行ってきた!(前編)

          サスティナブルな暮らし|下北沢でゴミ拾いイベントに参加してみた(ついでに観光も)

          今回、久しぶりに日本に帰った私がしたかったこと。それはゴミ拾い!!! なんでゴミ拾いかっていうと、理由は2つある。一つ目は、日本の「環境問題についての取り組みを体験」してみたかったから。普段、カナダ・モントリオールや旅行先で積極的にゴミ拾いのイベントや個人的にゴミ拾い行っているけど、日本てどうなんだ?っていうのを確認したかった。イベントにどんな人が参加して、どんな意識を持っているのか、チラ見するために。 二つ目は、日本で「いいこと」がしたかった。ここでいう「いいこと」とは

          サスティナブルな暮らし|下北沢でゴミ拾いイベントに参加してみた(ついでに観光も)

          自分と向き合うオトナ女子へ。おすすめ本04

          ここカナダ・モントリオールでは夏のバケーションなど、長期でどこかに出かける人が多いので、その間に「部屋やアパートを知り合いなどに住んでもらう」というのが主流。植物やペットの世話をしてもらえるし、家賃の一部を負担してもらえるし、いいことしかない。 私もモントリオールから日本に少し帰っている間、アパートを知り合いに住んでもらうことにした。彼女はトロントに19年間も住んでいる日本人で、もはや喋り方も英語が混じった外国人みたい。とても素敵な方で、フリーランスでデザイナーをしている。

          自分と向き合うオトナ女子へ。おすすめ本04

          「そこに、愛はあるのか?」

          「編集者になりたい」。大学生の私が、就職活動をしながら気づいたこと。それまで何となく「好きなことを仕事にしたい」と漠然と考えていた。 ずっと続けている好きなことといえば、「読書」だった。通学中の電車の中、大学の授業中、公園やカフェで一息つく時、暇さえあれば寝る間も惜しんで本を読んでいた。特に気にしていなかったが、改めて自分の本棚を見てみると、そこには一つの出版社の雑誌だらけだった。気になって調べると、会社まで30分以内で着くことがわかった。それから運命を感じてしまった私は、

          「そこに、愛はあるのか?」

          〈世界一周〉おすすめのカフェ・レストラン in メキシコ・メリダ

          人によって、「旅」で何を重要視するかは、変わってくる。私の場合、絶対外せないのは美味しいコーヒーとケーキが食べられる「カフェ」と「レストラン」。しかも一人旅の場合は、一人でも入りやすい、一人でも飲みやすい、メニューが豊富なのがポイント。 今回は、メキシコのユカタン州にある中心の「メリダ」に1週間くらい一人滞在。せっかくなので、何回も通ったカフェ(主に仕事しに)や絶対またいきたいレストランを紹介する。ぜひ、旅の参考にしてほしい! メリダのおすすめカフェ1、地元民から聞いた穴

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          自分と向き合うオトナ女子へ。おすすめ本03

          日本を離れて3年半が経とうとしている。テレビもないし、流行っている番組とか芸能人とか、日本に帰るたびに「この人誰?」と家族に聞く始末だ。 だが、唯一、私がわざわざVPN契約(日本の回線を契約)をして、カナダから追いかけ続けている「日本」がある。それは「星野源」さんだ。今や、あのガッキーと結婚し、紅白も出場して超有名になったが、私がファンを始めた約13年前は、まわりのみんなはポカンだった。カラオケで好きな曲を歌えば、「何その歌詞?ウケる〜」と妹に言われ、「良いんだ、彼の良さは

          自分と向き合うオトナ女子へ。おすすめ本03

          「目の前に映ることは、自分の鏡?」

          モントリオールに帰ってきて、数日が経った。時差ボケも治ってきて、ぐっすり眠れるようになってきた。年々、誕生日を迎えるごとに飛行機で耐えられる時間は短くなり、時差ボケを解消する時間は長くなっている気がする…私だけ?(笑)。 さて、森に住む友人のところに遊びにきているのだが、都会に比べてスコールが多い。今日は「ドーーーーーーッ」といきなり大雨が降ってきた。季節の変わり目と最近の山火事のせいで、天気も不安定とのこと。 ものすごい大雨が10分続いただけで(何も聞こえないくらい)、

          「目の前に映ることは、自分の鏡?」

          カナダ・モントリオールで生きる日記「友達はミューラリスト(壁画家)」

          ーアラサー女子、カナダ・モントリオールで生きる日記ー 30歳ギリギリで会社を辞め、ワーホリでカナダ・モントリオールへ。フランス語はもちろん、英語もろくに喋れなかった私が、今では一人暮らしをし、友達たちと英語とフランス語で楽しく話せるまでに成長(フランス語はまだ勉強中)。ここではモントリオールでの生活風景と、文化の違い(イケメン外国人のディテール?)など、アラサー女子ならではの目線で気ままに書いていこうと思います。とても個人的な日記のような感じなので、お見苦しい場合もあるかと思

          カナダ・モントリオールで生きる日記「友達はミューラリスト(壁画家)」

          「自分の居場所」

          今日は日曜日。でも来週のスケジュールを少しでも楽にするために、お気に入りのコアワーキングを利用してみた。 カフェだとなんか「2時間くらいで出たほうがいいかな…」って気にしなきゃ行けないけど、ここならいつまででもいられる(そりゃ、お金払ってるからね、エヘン)。ちょっと高いんだけどね、特別に集中したい時はとてもいい。 で、ちょっと小腹が空いたから、外で空を見ながら「ふぅー」って休憩することにした。ドーナッツとあったかいお茶を片手に。ドーナッツをもぐもぐしている時に、ふと頭をよ

          「自分の居場所」