マガジンのカバー画像

見つめる日々

645
世界と自分とを、見つめ続けた「私」の日々綴り。陽光注ぎ溢れる日もあれば暗い部屋の隅膝を抱える日もあり。そんな日々を淡々と見つめ綴る。
クリシュナムルティの日記やメイ・サートンの日記から深く深く影響を受けました。紆余曲折ありすぎの日々… もっと詳しく
¥500
運営しているクリエイター

2021年1月の記事一覧

2009年08月31日(月)

雨が降る。窓を開けると一気に風が吹き込む。街路樹の枝葉は斜めになり、ざわざわわと揺れてい…

2009年08月30日(日)

曇り空。冷風がびゅうびゅうと吹き付けてくる。台風の影響なのだろうか。といっても私はニュー…

2009年08月29日(土)

いい天気だ。いい天気過ぎてプランターは元気がない。昨日たっぷり水をやったのに、アメリカン…

2009年08月28日(金)

朝一番でベランダを見やる。小さく咲いた白薔薇と蕾たちを愛でつつ、空を見上げる。今日は一面…

2009年08月27日(木)

朝起きると、ミルクがごそごそ何かやっている。見ていると、床に敷いた木屑を、片っ端から掘り…

2009年08月26日(水)

微々たるものだが給料が入る。少し、ほんの少しほっとする。同時に、郵便受けにはマンション更…

2009年08月25日(火)

朝夕のこの涼しさ。体が軽くなる。 でも、今年の夏の暑さは短かったのかもしれない。この部屋で暮すようになってだいぶ経つけれども、今年は思ったより過ごすのが楽だった。娘の汗疹も軽くて済んだ。 アメリカン・ブルーの脇のラベンダーは、すっかりアメリカン・ブルーに領地を奪われ、もう瀕死の状態。かといって今プランターをひっくり返すわけにもいかず。もうしばらく、涼しくなるまで頑張ってくれ、と、声をかける。 薔薇の中でも白と橙色の樹に蕾が二つ、三つ。白は確かに白なのだが、橙色の方は新しい苗

2009年08月19日(水)

時々廊下の暗いところや玄関に蛇が出る。 蜘蛛だったりもする。 それが幻覚だということを、私…

2009年08月18日(火)

朝五時に起きる。それはいつもの習慣。そこにこの夏休みは弁当作りが加わっている。 今時は非…

2009年08月14日(金)

母の髪がますます薄くなっていく。 頬はこけ、脇腹の痛みにいつも身体を曲げている。 それでも…

2009年08月08日(土)

娘は最近、太ももの太さに悩んでいるそうだ。 母から電話がある。 そのことは、私もたびたび言…

2009年08月06日(木)

薔薇の、マリリン・モンローを思いっきり切り詰めて二週間。 新芽がわらわらと現れだした。今…

2009年08月04日(火)

私の前髪はいつも短い。 おでこの狭い私は、何度か前髪を伸ばしかけて、顎のあたりまで頑張っ…

2009年08月03日(月)

ニキ・ド・サンファルの美術館と宇都宮でやってる白樺派の展覧会などを見てきた。 ニキ・ド・サンファルを知らなかった。ただなんとなく 今月で閉館してしまう美術館なら、今のうちに、という程度の気持ちで行ってみた。 射撃絵画には、頭をがつんとやられた気がした。 正直、私は現代芸術なるものを理解出来ない。 あまりに奇抜すぎて、ついていけないものがあったりする。何をどう感じればいいのか、戸惑う。 だからあまり見ない。 でもこの射撃絵画には、私の中にある何かに共通するものがあり、だから、