2004年01月19日(月)
辺りが暗い。そう思いながらカーテンを開けると、そこにはずっしりと重い空。今にも雨が降り出しそう、いや違う、雪だ。雪が舞っている。目を凝らしてようやく分かる、くるりくるり、針の先程の白い粉が舞っているのだ。パジャマ姿の娘を呼び、二人でベランダに出る。ほら、分かる? これが雪だよ。娘が首を傾げている間に、雪はどんどん濃くなって。気づけば視界いっぱいの雪。
私たちはコートに身を包み雪の中へ。軽やかな雪が舞い踊っている。私の額や娘の髪の毛をやさしく撫でてゆく。
今日はSAが遊び