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夜明け前の月とともに

久しぶりに朝はやくに家を出ると空はまだほんのりと薄暗くて、ふと昔のことを思い出した。高校生のときとか夜が明けるタイミングで家を出ることが何回かあったので、なんだかそのときの記憶が蘇ったかんじ。

この空の色をみるのも久しぶりだなあ。

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夜明けまであともうすこし。

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10分ほど歩いているうちに辺りも明るくなってきて、それに比例するように月がほんのすこしずつ青い空に溶けていって。
そんな夜明けの空に浮かぶ月をみていると、まるで自分だけがそれをひとりじめしているように感じるのはわたしだけだろうか。きっとおなじ瞬間に月を見上げているひとはたくさんいるはずだけど、そう錯覚してしまいたくなるくらい、夜明け前の空は静かだった。

朝特有のあの寒さは容赦なかったけれど(寒いのは苦手)、気持ちのいい空気を久しぶりに吸えてよかったです。

さて、話は変わって。

先日noteで、 #旅する日本語 というコンテストの募集が始まった。
じつは去年応募しようかなと思ったまま結局なにも書かずに終わったこのコンテスト。
応募しなかったことへのもやもやが地味にずっとあったので、今年こそは参加したいと思っています。でもこんなわたしのことだから、今度こそ書きます宣言をしないとまた書かずじまいで終わってしまいそうなので(我ながらなんてあかん人間なの…)、今年はひとつだけでも投稿するぞ〜と宣言させてください。ここにこう書いたからにはなにがなんでも書ききらないといけなくなるので、自分追い込み作戦です。ちなみにエッセイと小説の両方を書いていきたいなと思っております。

400字というちいさな世界にどれだけの風景を込められるかわからないけど、せっかくのコンテストなのでわたしなりに挑戦してみます。がんばるぞ〜〜。

それでは、短めですが宣言noteでした。

おわり。

最後までお読みいただきありがとうございます✽ふと思い出したときにまた立ち寄っていただけるとうれしいです。