会社でネグレクトされてしまう人
まとめサイトからの引用で情報が少なすぎるかもしれませんが、筆者的にあるあるケースだったので記事にしてみます。
スレ主のケース
・27歳入社3年目正社員
・スーパーの食肉部門
・同期は色々な仕事をさせてもらえるが、自分だけアルバイトレベルの同じ仕事ばかり
・異動を提案するも却下される
教育放棄されてます
自分が思っている以上に世の中って誰かにモノを教えられる技能がある人っていないんです。
経験したことを教えるのは簡単だろうとか、教育係になっているのだから人に成長してもらう楽しみがあるのだろうとか、みんな初心を忘れているわけがないとか、これは幻想です。
よほど教師を志したことのあるような人でなければ、理解に少し遅れがあると思った瞬間にネグレクトスイッチが入ってしまうんです。一度そういう認識をさせてしまうと努力して仕事を覚えて認めてもらおうとしても無理になってしまうことが多いです。
当事者には問題なし
一つの作業にいろんな見方をしたり、こだわって良いものを作ろうとしたり考えている人の大半は大器晩成型であり、狭い視野の物事ではケアレスミスを連発して周囲の信頼を損なってしまいます。
長い期間で成長を見守ってくれる上司が一人でもいるなら仕事が楽しくなってケアレスミスも起こらなくなるのですが、ネグレクトされていると感じているのならひたすら「辞めるのを待とう」と思われているはずです。
視点を変えればその会社が大きな成長をすることもないし、その先もずっと低成長安定重視のままでしょう。安定を揺るがすようなイノベーターだと判断された場合、排除されてしまうのが自然な流れです。
リカバリーは可能なのか
次の一手が見つからずお金のために居続けてしまうと精神衛生上に問題が発生します。「朝起きるのが辛い」こう考えてしまっていることがあったら先のことは考えずにすぐ離れることをオススメしたいです。
人生に大きな希望を持てない30歳前後ってとても危険です。一番エネルギーがある時期に他者から認められない出来事が続くとその後一生ダメージを負い続けることになります。
遠慮せずに飛んでしまう
3年間も働き続けられるなんてすごいと思います。筆者はこの手の職場だと認識した瞬間に飛びます。現実逃避して高速バスでどこか遠くへ行ってしまいます(笑)
会社勤めは絶対に向かないし、時間に縛られたくない、自分のやりたいように出来ない環境では無能になってしまうのだと受け入れます。
会社に所属することが全て良くないということではありません。足元がおぼつかないようなベンチャー企業や、ゆるすぎて心配になるような会社では長続きしました。
身近な常識に疑いを持てる若い人ってとっても貴重だと思います。教育効率だけ考えて実は才能を持った人材を潰してしまっていることは本当に勿体無いことをしてるなぁと強く感じています。
「こんなことでミスするなんて実は天才なんじゃないか?」と思えるセンスのある人だけが教育係になってほしいです。
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