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この麺がいいねと君が言ったから4月24日は手打ち記念日
私に俵万智さんほどのセンスがあったなら、noteを書くのも苦労しないのでしょうが、如何せん、私にそんなセンス皆無なので、毎回頭を捻りながら文章を考えています。
というわけで(?)こんにちは、saoriです。
今回のテーマは手打ちパスタです。
手打ちパスタはリア充の趣味?
でもね、私は「休日は家で手打ちパスタを作るのにハマってます♪」なんてノリノリで言ってくる人、ちょっと苦手なんですよ。
お菓子を作る私も同類に見られるのかもしれませんが、私の中で手打ちパスタだけは別格なんです。
手打ちうどんでもなく、手打ちそばでもなく、手打ちパスタというチョイスに、あざとさを感じるのは私だけでしょうか。(偏見ですよ)
料理上手、丁寧な暮らし、ナチュラル、ファッショナブル、そんな雰囲気も演出できちゃうスグレモノ。いわゆる意識高い系のご趣味。それが、手打ちパスタ。(めちゃ偏見ですよ)
・・・と、手打ちパスタの悪口を並べてみても、私も料理をなりわいにしてる者の端くれです。
バカな偏見は捨てて、パスタくらい打てるようになれよ、という神の思し召しでしょうか、先日、偶然にもデュラムセモリナ粉を頂いたので、重い腰を上げて手打ちパスタを作ることにしました。
参考にしたのは、ファビオさんのYouTubeです。
この人、ふわふわしててなんか好きです。
パスタの材料
手打ちパスタの材料はいたってシンプル。強力粉、卵、オリーブオイル、塩、以上!
強力粉は、パスタ専用粉であるデュラムセモリナだとより本格的に。今日は強力粉とデュラムセモリナのブレンドです
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オリーブオイルの有無について
ズボラなくせに凝り性な私は、手打ちパスタのレシピを検索しているとき、材料にオリーブオイルが入っているものと入ってないものがある事に気付き、この違いは何だろうと気になりました。
折角なので、オリーブオイル有りと無しで作って比べてみようと思います。
それでは調理スタート
①粉類→残りの材料の順に入れてかき混ぜます。
すぐにこねてしまうとムラができてしまうので、まずはしっかりと粉と液体を一体化させていきます。
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②ひとかたまりになってきたら、台にだしてこねます。
表面がつるんとしてくるまで、全力でこねます。
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③冷蔵庫で休ませて生地をリラックスさせます。
ファビオさん曰く「生地をリラックスさせて
油断させる」そうです。油断って。笑
油断させた生地がこちら↓
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オイル無しの生地は少しパサついてる感じがします。固さは同じくらいで、両方とも、最初に比べると柔らかくなっています。
④綿棒でとにかく伸ばします!
手で持った時、手が透けて見えるくらいを目指します。
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これがなかなかの重労働。オイル有りの方が少し、伸ばしやすいかな?でも、そこまで差はないと感じました。
⑤折り畳んで、幅3ミリに切っていきます。
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几帳面ではないので、ほどほどの細さです。
几帳面さんはもっと細くしてください!細い方がツルッとなります。
⑥たっぷりのお湯で4分ほど茹でて、ソースで和えれば完成!
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折角なので、2種類のソースで頂きます。
見た目うどんみたいになっちゃったなぁと思いきや、めっちゃ美味しい!もちッとした食感がたまりません。
ちなみに、オリーブオイル有と無では、そこまで麺の食感に違いは感じられませんでした。
記念日に手打ちパスタなんて、、
実は、4月24日は我々の4回目の結婚記念日でした。日頃の感謝を伝えるべく、夫や義両親にパスタを振舞ったのです。
冒頭でさんざん手打ちパスタについて偏見を語りましたが、結局は、記念日にパスタなんか打っちゃう自分が一番あざといんじゃないか、、というオチでした。
まあ、そんな私も、普段は丁寧な暮らしからは程遠い、靴下もよく失くすような(笑)ズボラ主婦なので大目に見てください。
とにもかくにも、手作りはやっぱり楽しくて美味しい。面倒だからこそ、面白い。
みなさまも是非お試しあれ!
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