下司沙織

八ヶ岳の麓、大切なことを、大切に。目の前の幸せを、100年後まで思いを馳せ綴る。日々の…

下司沙織

八ヶ岳の麓、大切なことを、大切に。目の前の幸せを、100年後まで思いを馳せ綴る。日々のキロク。 元小学校教員 /ハーブ農家 /植物療法/ 手当て

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自然と導くブレンドハーブティーと手当て

何かと、ストレスが溜まりやすい現代社会。 変化の激しい時代に、 「わたしは、何のために生まれてきたのだろう?」 「わたしには、生きてる価値があるのだろうか?」と 存在のゆらぎを感じることも あるかもしれません。 健康の悩みの多い現代でもあるのですが 心の深いところにある 不安や痛みを抱えている方が 多いように感じます。 何気ない日常の中で、少しの時間でも 本来の自分とつながることができたら、 自分で描いていた人生よりも 創造を超えた未来から 優しい追い風に連れて行

    • ロボット(AI)に魂は宿るのか?

      おはようございます。 今朝は、とても不思議な夢をみたので そのときの話をします。、 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ わたしはレスリングの全日本に出場していました。 (えぇ、選手として。笑) 会場のマットは2つ。 そして、屋上から観客は、窓がついた会場から上から下を覗けるようになっています。 会場では、仮想通貨を扱うボスたちが、 なぜか、ずらりとならび選手を応援していました。 自分の出番をまだか、まだかと待っている中 第一試合がスタート。 そこで見

      • 大地の揺れが教えてくれたこと

        お盆のUターンラッシュの 人混みに埋もれながら わたしは、足早に、特急あずさに乗り込む あー、間に合った! でも、時間ギリギリで席がとれず 通路に立っていた 走り出した列車、 突然、携帯のブザーが鳴り響く 「地震だ!!!」 車内は、不安と焦りでいっぱいだった 車掌さんは、車内を慌ただしく駆け巡り 全員がスマホを見て 何が起きたのか確認していた 震度6弱というニュースが、飛び込み しばらく、電車は動かないというアナウンスが鳴り響いた みんな地べたに座り込み スマ

        • 「不調」と、眠り

          〜 最近、昼間も眠くて仕方がない 〜 眠りがよくない 〜 寝つきが悪い 〜 午前中は、とにかくだるくて 〜 日中は、すぐに疲れる 不調の訴えは、体だけでなく こころのほうへ移ろっていく 毎日が、億劫でヤル気が起きない 何をやってもつまらない 少し、持ち直すけど いろいろ苦労が出てくると 自分の落ち込み度ばかりが気になる 一言多かったかな、どう思われたかな、 こんなことではダメだ… もうきりがないんだよね、、、 そんなことの繰り返し 次第にあせり出してきて いつの間にか

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        自然と導くブレンドハーブティーと手当て

          はて?手当てとは?

          先日、クライアントさんから 「手当てとは、なんですか?」 と質問いただいたので、 わたしなりに、今考えていることについて お話しさせていただきます。 人間は、集団で生活する生き物なので 社会の雑多な中で、 「〇〇しなきゃいけない」 「もっと〜しなきゃ」 この社会で、うまく生き延びるために 身体が必死に適応して、生き抜こうとしてくれています。 これは、いたって正常な反応です。 しかし、あまりにスピーディーで変化の激しい現代において 「わたしはどう生きたいのか?」

          はて?手当てとは?

          その感情、本当の正体とは?

          今回、施術のアシスタントとして クライアントさんを 見させていただいた中でのこと 少しだけシェアさせていただきます。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 勇気、自信 信頼、愛… 恐れ、不安 悲しみ、苦しみ 痛み… それらは、形として存在しません 勇気は、丸い形なんだよ、とか 恐れは、チクチクしてるんだよ、とか みんな同じ形をしていたらいいんだけれど 受け取る側によって、形を自由に変えられる、 余白があるから 人は感情に振り回され 苦しみ、悩むんですよね

          その感情、本当の正体とは?

          希望から現実へ

          「あら、おかえりなさい。」 紫陽花を両手に抱えて、庭先からひょこっと現れた。1週間ぶりに病院から帰ってきた彼女は、どことなく痩せて見える。いつも通りに笑顔を見せた。 「明日は、花を配達に行くからね」 このまま自分を律することができなかったら、くたばってしまうわと言わんばかりに、彼女の身体は動き出す。その光景が信じられなかった。 「わたしね、帰ってきて、びっくりしたわ。野原も畑の草もみーんな伸びてて。あら、ここ本当にわたしのお家かしら?って聞いちゃったもの。」 植物や

          希望から現実へ

          精神のおしっこ

          みなさん、おしっこしてますか? おしっこせずに、今日まで生きてきた人はいないですよね。笑 はい、朝からごめんなさい。 ここで言いたいのは、おしっこをすることで身体の不要物を外に出すという生理的反応をしているということです。 身体の不要物は、溜まると外に出そうとする働きがあります。 そして、「ストレスがいっさいなく排尿できる」状態を、『快尿』といいます。 『快尿』の条件は、「尿がぼうこうに十分に溜まること」と「尿がぼうこうからスムーズに出切ること」の2つです。加齢など

          精神のおしっこ

          ただ信じる、 壮大な未来を。

          私は、足早に農場を飛び出す。今日は、地域の方々とお話しする機会を頂くことになったからだ。テーマは自然と「地域の子育てと教育」の話になった。 少子化で、子どもたちが減っている。 という事実。 たとえ人口は少なくなったとしても、時間の視点で見れば、一人ひとりの未来は消えることはない。 では、未来を育むものとは、一体なんだろうか? ┈┈┈┈┈┈┈ そう思ったのは、学校現場で働いていたときのこと。 「今日という日を、何事もなく無事に過ごせますように」 毎朝、祈る気持ちと

          ただ信じる、 壮大な未来を。

          終わりと始まり

          朝、3時半   眠たい目を擦りながら、真っ暗な中、車に乗り込む。 久しぶり10時間ほどの運転なので、頭が冴えることだろうと思っていた。車内は、静かにパイプオルガンの曲が流れていた。 高知で過ごした日々が走馬灯のように、走り去ってゆく。トンネルから出た瞬間、眩しい光、新緑から色濃く塗ってゆく木々、私は静かに涙した。 もう絶対に戻れない道を私は、歩いてる。その絶対的な確かな事実。寂しさとか怖さとかいろんなものが、反応して込み上げる。 「自信、、そんなものありません。」 気

          終わりと始まり

          無有

          人にはあまり見せないけれど、内側にけっこう、葛藤があったりする。 発展させて行きたい思いと、ここで静かに根をおろして暮らして行きたい思いと。   話は変わって、「屋根の上に吹く風は」の映画の中で登場する子たちは 自ら考え、新しい価値観を共有し、創造していく。 ときに、人間はめんどくさい生き物だなぁと思ったりする。でも人が好きだったり。 春は、生き物が動き出すように、わたしも動きたくなる 。 自然なことなのかもしれない。 今日は、思考を停止して 身の回りを整え、静か

          無我の境地

          昨日、病院から退院してきたこんちゃんにあった。 いつもどおり「あら、いらっしゃい。電話しようと思っていたところなのよ。」と淡々としゃべる。 惣菜を買っていった。 こんちゃんがつくったご飯がすごく美味しい。 入院生活を語ってくれた。 「窓際にしてほしいわ。わたし窒息しちゃうから。」と看護師さんに頼む。 先月、入院したときと見える景色が変わったんだって。 =============== 無我の境地 麻酔をして、現代アートのようなすごい映像を見て、無意識が見せる景色に

          無我の境地

          "can"と"need"の狭間で

          春まつりで、集まった資金で、子どもたちがディスカッションをした。 「まじょになりたい」 1人の女の子のつぶやき。 毎週、水曜日の大人の話し合いの中で 「自分のまほうってこれだ!!」って経験できたら最高だね。 って話をした。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 本当は、ひとり1人にやりたいことがある。 これを言ったらはずかしいとか こんな風に思われるんじゃないかと、自分を出すのが怖くなる世の中。 親は、勉強しないと社会についていけないんじゃないかとか

          "can"と"need"の狭間で

          コミュニケーションは基本めんどくさい

          様々な視点があるんだと思う。 言葉、ひとつの世界を見てみよう。 脳は、目の前に起こった出来事を、 勝手に作り出し、自作自演を生み出すことができる。 天才だ 今日も、議論が続く。 「自分の子どもが、将来〇〇になったらどうしよう」 不安や恐れの信号を、大人の賢い脳は常に発火させている 果たして、まだ起こりもしない未来のことを予測して コントロールできるのだろうか? 起こることすべてを受け入れたらいい。 どうせそんなものコントロールなんかできやしない。 抵抗して、

          コミュニケーションは基本めんどくさい

          うねりが息をする春

          朝、布団から出られなくってうずくまる。 休みの日くらい、ゆっくり寝たい。 けれど、わたしの体は生命が芽を吹き出すようにゆっくりと目覚めていく。 のっそりと朝日を浴びながら、動き出す。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈ 表現することは、息をすることと同じくらい重要なことなのかもしれない。人様に見られることを気にしていては、「わたし」という内側のわたしを表現することは、できない。 ただただ「うつくしい」と思うものをひたすらに探求したい。 本当に自己中な生き物

          うねりが息をする春