スタートアップのSaaS導入とオフィスマネジメントのおはなし。
🎅Fröhliche Weihnachten !!🎄
Turing Advent Calendar 12日目の記事です。 今回はコーポレートバックオフィスチームのリーダーをしているSaoriよりお届けします。
この記事はこんな構成です。テックブログとは毛色が違いますが・・・ コーヒー片手に気軽な読み物にしてくださいませ。☕️
1. わたしについて
Turingには2022年4月に入社した、正社員では5人目の社員です。ソフトバンク、accentureを経てジョインし、現在はコーポレートバックオフィス全般を担当するチームのリーダーを行っています。
Turingとの出会いは2021年まで遡り、完全自動運転が根幹的に持つピュアな優しさを広く世界に供給していきたいという思いを当時から持ち続けています。入社ストーリーを以下で公開していますので、ぜひご覧ください。✨
2. いつも心には到達点の景色を添えること
前回発信したブログでは、社内整備の基本の考え方、システム選定の「キモ」についてお伝えいたしました。
ここを更に掘り下げてお伝えすると、「会社が目指す到達点の景色と、それをチーム単位からみたときの景色の一致を計る」ということがとても重要だと考えています。
バックオフィスチームが縁の下であるがゆえに管理のための管理業務に陥りがちです。この傾向が創業期に根付くと、管理部門はコストのかかる無駄な手続きと多くの手作業が必要な組織になりかねません。
一方で、Turingは史上稀にみるスピードでLv5の完全自動運転EVを量産することを目指す企業です。この突き抜けた目標を持つ企業のバックオフィスでは特に、ヒト、モノ、カネの資源を最大限に開発組織に投入すること、必要なデータが適切なタイミングで整然と揃った会社管理を実現すること(例えば資金調達時のDDなどに有益です)、の2点指名が課せられていると理解しています。
当たり前のことですが、最終目標をメンバー単位で常に意識することでバックオフィスOpsにおける業務工数要否の判断が取りやすく、会社にとって本当に必要なオペレーションに焦点を絞るサイクルと軸が生まれます。
バックオフィスこそ常に濾過と新陳代謝が必要ですので、ここを日常的に繰り返せるチームでありたいですね。🌹
3. 創業期からシード期でやったこと 〜 バックオフィスSaaS導入と仕組みづくり、並行してオフィスマネジメント 〜
前項のとおり心の中には到達点への最短ルートと濾過を担う妖精を飼いながら・・・
バックオフィスSaaS導入と仕組みづくり
入社以降に構築を行ってきたバックオフィスSaaSマップをご紹介します(元々導入されていたシステムも含まれます)。いずれのSaaSも導入までに複数社比較してから数システムはトライアルの過程を経ています。導入前の手間と工数は惜しまないことで、導入後はいずれのシステムも非常に満足度高く運用しています。
特筆すべきはポイントは2つあり、ひとつはSlackの登場回数が多い点です。Turingのコミュニケーションは大半をSlackに寄せていますので、それに付随するあらゆる申請もSlackに寄せることで開発の手を止めないような設計にしています。もうひとつは、特に全社員が利用するシステムや申請ワークフローに関してはほぼAPI連携またはSlackワークフロービルダーを用いて自動化を行っているとことです。
オフィスマネジメントの取り組み
Turingは非常に目まぐるしく成長しているフェーズにあります。
入社以降で、柏の葉オフィスの増床、Nova工場へのオフィス新設、を完了しました。
現在は、大崎への本社移転、Nova工場オフィスのフロア移転増床のプロジェクトを進行させています。
柏の葉オフィスの増床時の工夫とコストダウン
柏の葉本社オフィスの増床では、人数規模に合わせて増席を主たる目的としていますが、一部エリアでは執務エリアとの空間対比を意識して新しいアイディアと会話を誘発するオフィスづくりを行なっています。
実際のところ予算上は非常に限られた中だったため、コストダウン施策として執務席以外のファシリティの多くをIKEA Businessのインテリアアドバイスサービスを利用して調達したこと、家具配置の工夫により引越し費用を可能な限り抑えたこと、この2点があげられます。
最後ですがコーヒーブレイク:オフィスコーヒーとスナックの話。
まさに絶賛進行中の大崎本社移転に関してはまた振り返り記事でお届けしたいと思いますが、総務サービスとコストの話に少し触れておきたいと思います。
Turingの総務(バックオフィス)からの多岐にわたるサービス提供のひとつに、コーヒーやスナックなどのパントリーリフレッシュメントサービスがあります。実は裏側ではコストを厳密に管理しており、例えば月間のドリップコーヒー消費数に関しては1杯単位で管理することで、常に最適化されたコストでの運営を行なっています。
コーヒーもスナックも本来コストですよね?しかし例えば、オフィス最寄りコンビニまで少し距離がある場合は、オフィス内で多少充実したサービスを提供することで、パントリーエリアでは偶発的なコミュニケーションが生まれましし、コーヒースナックを入手するまでの時間的中断もオフィス内で完結することにより最小限に抑え、結果的に良い社内の循環を生み出すことが期待されます。コーヒーとスナックの考え方に基づいて、ファシリティやサービス提供の与えるいい影響についても考えを巡らせることで、過剰すぎず社内を活性化させるより良い総務サービス提供ができるものと考えています。という小話でした。
4. ご一緒しましょう!
ここまでで、いつものテックブログとは雰囲気を変えて、Turingの裏側をご紹介しました。
一昨日、昨日と、事開の山崎さん、経企財務の大杉さんもアドベントブログを発出されており、ビズコープ3連続でお届けしていました。ぜひお二人のものもご覧ください。
上記もセットでお読みいただくと、Turingには開発以外にも無限に仕事があることがよくわかります。
ボールを無限に拾って無限になんでもやる気概と、変化の速さに対して先手を打てる仕組みの構築・立ち回りができる方は、非常にこの会社にマッチされると思います。😊
Turingのビジネス/コーポレート領域でも、一緒に大きな目標を抱き共に立ち向かってくださる方は、是非採用のご応募お待ちしています。🌹
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