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半年経ったラジオ体操習慣

私の朝のルーティンは毎朝Eテレで6時25分に放映されるテレビ体操

やり始めて1ヶ月ほど経った時にnoteにも投稿したが、それから7ヶ月経った今でも続いていていて、すっかり私の朝のルーティンになっている。

気持ちの切り替えスイッチ

起きるとまず顔を洗って手帳を開く
マグカップにその日の気分で入れた飲み物を添えて
前の日を振り返ったり今日の予定を確認したり
手帳に書いてあるタスクに手をつけたり行きたい場所や買いたい物をネットで探したり
仕事とも家事や育児とも違う、「私」個人としての貴重な自分時間だ

6:25になるとテレビをつけて体操をする
10分間、テレビのアナウンスに沿って体を動かす

単純な動きだけれど終わった頃には心地よい疲労感があり、体内の空気が入れ替わったような感覚になる

これが私の気持ちの切り替えスタートだ
体操が終わると化粧をして朝食の準備をして子ども達を起して登園の支度をして…やる事が山積みだ。日常が始まる
この切り替えを私は母業スイッチと呼んでいる

体操という動きを取り入れる事で気持ちが切り替わりやすくなる
そんな10分間になっている

心と体のバロメーター

毎日似たような動きをすることで自分の状態を定点観測することができる

食べすぎた翌日は、体が重い
仕事で忙しい日が続いている時は体が堅い
昨日は体が伸びて気持ち良いと思った動きが今日は痛い
私、疲れてるんだなぁと体操を通じて自分の体からのサインを受け取る

気持ちの面でも同じだ
体操をしながら「あとこの動きをしたら終わりだ」と、どことなく焦るような感覚でその後の家事の段取りを考えている日は気持ちに余裕がない証拠
余裕がある時は画面越しのお手本の方達やその背景の景色に思いを巡らせている
体は動かしていても心ココにあらず、、、もとい思考ここにあらず
そう感じた時こそ体操の動きとともに深呼吸をいつも以上に意識する

体操の時間は私のバロメーターであり、正常値に戻るための気づきを与えてくれる

輪が広がる

オンラインの仲間と繋がりながら体操をしているのは3ヶ月前と変わらないのだが、リアルな繋がりでも体操の輪が広がっている

毎日体操をする私を見ている家族にも体操が習慣になりつつあるのだ

まずは夫、気付けば硬い体を伸ばして唸りながらも私の背後で体操をしている
子ども達は気分が乗ると一緒に体操をしている
見よう見まねの動きが愛らしい

気分が乗らない時もテレビで体操が始まると私を呼んで教えてくれる
娘(5)が朝食のパンを食べながら「お母さん、始まっちゃうよ!早くやって!」と怒り口調で言われた時は急かされているのに笑ってしまった
私の習慣が家族の習慣にもなっているんだ

職場でも私が毎日体操していると話をしたり、「肩凝ってて」という同僚に合いの手のように私が「体操いいよ」と勧めるのでテレビをつけて体操をする人が現れた
「あの動き難しいよね」なんて会話を職場でもしている
体操の輪が広がっている

少し話はそれるが、テレビ体操の後半の「ラジオ体操」
テレビ体操を初めてや久しぶりにつけたという人も、ラジオ体操の音楽をきくと自然と体が動くようだ。
ラジオ体操の国民普及率の高さたるや、すごいなぁと思う

旅先でも体を整える時間を

今回もしつこく旅先での体操のお話
青森屋の津軽弁ラジオ体操は繰り返しになるが、星野リゾートとでは各地で朝の体操やストレッチをやっている

私が過去に体験したものを紹介すると、星のや京都水辺の深呼吸
OMO7大阪なにわめぐり体操

どちらも旅行中というリラックスした環境で体を整える時間であり、
共に体を動かすスタッフとの会話の時間にもなる
ぜひ体験してみてほしい

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