2月のふりかえり。noteが書けなかった理由
今日から3月がスタート。
昨日、無事に確定申告を終わらせた。
3回目だが、いまだに慣れず、毎回「どうやるんだっけ?」と思い出すところからスタートする。
パソコンの画面に「申告完了」と表示されて、ホッとした。
会計ソフトに入力するため、去年の請求書や領収書などを見返していると、それぞれの案件での学びや感謝の気持ち、クライアントとの出会いなどを思い出した。
確定申告はけして好きではないが、過去1年をふりかえられるのは意外といいものかもしれない。
日々の案件やタスクに追われがちだけど、改めて一年間の「収入」という数字とじっくりと向き合ってみると、自分が割とがんばってきたことや成長していたことに気づかされる。
そんなことを考えている確定申告中の人もいるのではないかな、とふと感じたので共有したくなった。
……と、近況報告をしてみる。
こんな書き方をしているのは、最近、なぜかnoteが書けなくなっていたからだ。
noteのつぶやき機能で140字はつぶやくけれど、長めの文章がなぜか書けない現象に陥っていた。
この本文を書いている今も、まとまりがないなぁ……と思いながらリハビリがてら書いている(笑)
それはきっと、心に余裕がなかったから。内省の時間が取れてなかったからだろうなぁ、と思う。
ありがたいことに、仕事は毎月安定していただける。目の前にやることがあるのはしあわせなことだ。
だけど、多分うまく休めていない。休むのが下手。仕事が好きだからこそ、うまく休めていない。
ただ、来月から長男が小学校に入学して、生活パターンが大きく変わることが予想される。このままでは、色々難しい。
これまでの数年間、在宅ワーカーとして軌道にのせるために、結構リソースを割いて仕事に集中してきたが、少しだけペースを落とす時期かもしれない。
ちょっと残念な気持ちもあるが、一時的に仕事を減らす決断もした。辞める勇気。断る勇気。申し訳ない気持ちと、理解してくださる方への感謝の気持ち。
今までのパターンを崩すのは不安もあるし、痛みもある。だけど、今の子どもと過ごせる時間は一度きり。日々成長して、生活スタイルが大きく変化する長男にも寄り添いたい。
その分、引き受けると決めた案件にはしっかりフルコミットしたいし、今まで後回しにしていた自分の発信を積み重ねていけたらと思う。
今、いろいろと葛藤があるのは、多分自分の子どもの頃の経験からだ。
建設業で働く父は土曜日や日曜日、仕事が入ることが多かった。体力も地力もフルに使うし、側から見たらかなりハードワークだ。
だけど、父曰く「好きなことを仕事にしているから、苦にならん」と。家ではのんびりだったけど、多分、テキパキと仕事をして会社ではよく頼られていたのだろう。
でも「子どもの頃の私」は、仕事を優先してきた父を少し残念に思うことが多々あった。
家族で遊びに行けない。
旅行も行けない。
いつも父がいない。
少し寂しい。
幼稚園か小学生低学年のころだろうか。
ある日、いつものように父が土日に仕事に行くのが嫌で、遊ぶ時間が少ないのが嫌で、スーパーで大泣きして困らせていた記憶がある。
滅多にないことだったからか、父親が困りながら抱っこしてくれていた記憶がぼんやり残っている。
母親になったわたしは今、当時の父の気持ちも、我が子の気持ちもどっちもわかる。
だからこそ、わたしは今、悩むのだろう。
家族の時間と仕事の時間。
そして、自分の時間。
わたしだけではない。働く世の中の親は、永遠のテーマなのだろうな。SNS上でも、この類の葛藤の発信はよく見かける。
今自分は好きなことを仕事にできていることには、感謝している。
周りにも仕事を楽しんでいる人がたくさんいるし、働き方も多様化していると、見て聞いて体感して、知っている。
フリーランスや会社員など、どんな働き方でも結局は自分が好きなことや得意なことをすることが納得感のある働き方になるのだろうな、と。
自分は飽き性だが、今のライターやコンテンツ制作の仕事は飽きずに楽しんでいる。没頭するからか、気がつくと仕事優先になりがちだ。
結局、私はあの父親に似ているのだろう。
家族との時間も大切だが、自分のこともやりたい。それも私にとっては大切なのだ。
だからこそ、今は一時的にペースダウンすることにした。ネガティブな気持ちもふまえて、自分であれこれ考えて決めるからこそ、納得感がある。
3月は長男の入学準備やその他の事務手続きなどで、少しバタバタしそうだ。昨日次男は急に熱を出して、今日は病院に行った。
こういう子どもの急な病気の対応にも、引き続き頭に入れてスケジュールを立てる必要がある。
今月も一つずつ丁寧に向き合ってこなしていきたい。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
最後までお読みいただき嬉しいです♪ありがとうございます!これからも心を込めて執筆していきます。