キャンプ場で焚火を囲んで円になることで、ご縁が生まれる話し

先週末、キャンプに行って来ました。わたしが愛して止まない唐泊VILLAGEのオープンキャンプデイ。夜になると、換気のために足下をまくり上げ、解放されたティピーテントでバーが開かれています。

そこには、キャンプ泊のお客さんが立ち寄り、ドリンクとおつまみ片手に、焚火を囲んで語り合う空間があります。

大きなティピーテントの真ん中に焚火。

それを囲むように大きな円上にソーシャルディスタンスを保って椅子が置かれています。

皆が真ん中の焚火を見つめなながら、もの想いにふけったり、会話を交わしています。

その夜、最初はティピーテント内に配置された椅子の円が大きくて、お隣同士で話すくらいの繋がりでした。対局の人同士は、ちょっと遠過ぎて声が届かないくらい。

スタッフさんの一声により、みんなの椅子が少しずつ焚火に近づいて円が小さくなりました。

すると隣同士で話していた会話が対角線上にも広がり、皆で一つの話題について語り合いが生まれました。

円は焚火を挟んで、みんなと繋がることができます。お隣さんはお隣さんとして繋がっている。離れたところにいる人とも目を合わせることで会話することができます。ここにいる誰とでも繋がり、言葉を、想いを交わすことができる。円って不思議な力を持っている、円じゃなければこの空間は成り立たないと感じました。

また、円の大きさを調整してくれたスタッフさんの好プレーに感動です。近過ぎず、遠過ぎず、一人も楽しめるし、そこに居る誰とも言葉を交わすことができる大きさの円を創るプロ。

円の力は、縁の力。

円を創るプロは、縁を生み出すプロでもありました。

今回のキャンプでも、これからの人生を豊かに生きるステキなご縁をいただきました。

仕事でも、家族でも、仲間とも、知らない誰かとも、、円に座って語り合ってみることで何かが生まれるかもしれません。

円の力は、縁の力。

自分で気に入ったのでこれから何度も使おうと思います！