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【828球目】オリンピック

オリンピックが始まっていますね。2020東京大会は2021年に開催されたので、3年前の出来事です。あっという間の3年間ですね。
今日はオリンピックについて書いていきます。


テレビ

この3年間で地上波のテレビ放送を極端に見なくなりました。
もしかしたら、最も見る放送局はサンテレビじゃないかと思えるくらい地上波放送を見なくなっています。地上波放送を見ないと、いつの間にかオリンピックが始まっていた感じがします。土曜日の女子柔道は久しぶりにテレビにくぎ付けになりましたね。きっと地上波放送はオリンピック一色なのでしょうけれども、見ないとこうも距離を感じるのかと、不思議な感覚になっています。

逆にテレビの影響力とその影響力の低下を実感しています。昔はみんなテレビを見ていましたからね。私もその1人でした。

柔道

とはいえ、始まると日の丸を自然と応援したくなります。
女子48キログラム級の金メダル。そして、日曜日の女子柔道52キログラム級の阿部詩選手。2連覇がかかる状況の2回戦での敗退。その後の号泣は賛否両論ありますね。

相手側のことを考えると前回王者らしく、凛としておくべき。
裏でいくらでも泣いたらいい。そんなコメントがありました。

みなさんはどう考えますか。

色んな考え方があって良いと思います。
何が正解かも分かりません。その上で私見を述べるとするならば、仕方がないことだと。

きっと本人も前回王者の自覚はあったでしょう。その上で、相手に対しての敬意も持っていたはずです。十分に自覚をしている上で試合に臨んだ。
試合後に本人がコメントしていましたが、一瞬の怖さを感じたと。

柔道の試合を見ていると、決まる時は一瞬だと痛感します。そして、その一瞬のために日々過酷なトレーニングをしているのです。自覚はしていたが、溢れ出す感情を抑えることができなかった。私はそう感じています。
オリンピックは出場している選手たちのものです。私達はそれを外野で見ながら、感情移入したり感動させてもらっています。

外野がどうこう言う必要はないと思っています。精一杯やって、感情的になったのであればそれはそれで仕方ない。

それで良いのでは?と思っています。

負けたくない

オリンピックに出ている選手は勝ち進んで出場してきています。
その国のその競技におけるトッププレイヤーですから、負けることも少ないでしょう。ただ、世界一を決めるとなると、当然敗者が存在します
金メダル以外の人は必ず1回は負けるのですから。そう考えると、シビアな世界です。

負けたくない。
誰に???

相手にの様な気がしますが、自分に負けたくない想いが強い様な気がします。できることを120%出し切って負けてしまうなら納得もいくでしょう。ただ、負ける時はそうはいきません。自分の力を出し切ることが出来ないから負けることが多いでしょうから。

ビジネスの世界

そう考えるとビジネスの世界は恵まれています。
今日負けても明日があります。1勝9敗で良いと言う経営者も多いくらい、負ける回数も負けから学べることも多いです。

負けから学べる人であれば、きっとその人は成長します。
誤審も話題になっていますが、誤審で負けた人。その人が成長するもしないも、その人がどのような思考と行動を取るかに依る所が大きいと思います。

三陽工業に失敗はありません、全て経験と捉えます。
というフレーズが三陽スタンダードにあります。三陽工業に失敗はない。
ただ、失敗をするには行動が必要です。打席に入ってフルスイング。が必要です。これは三陽ルールブックに載っています。

意外と打席に入るのも、そこでフルスイングするのも難しいのですよね。
私もそうでしたから、よく分かります。ただ、1回入ってフルスイングしてみると、その気持ちがよく分かります。そして、それがそこまで難しい事ではないことも理解してきます。

おもうこと

最後に、パリオリンピックを見ていて最初に思ったことがあります。
観客がいるオリンピックを東京で見たかった。2021年の東京オリンピックは無観客でした。観客がいないオリンピックを覚えています。そして、いま当たり前に観客が入っているオリンピックを見ていると3年前の様々な想いが蘇ってきます。当たり前が当たり前でないこと。感謝しないといけませんね。これも三陽スタンダードにあります。

2024年のパリオリンピック。
次は2028年のロサンゼルスです。その次は2032年、オーストラリアのブリスベン。ロサンゼルスの時は、また自身や三陽工業の環境が異なっていることを今から既に楽しみにしています。そして、残り約2週間のパリオリンピック。日の丸を応援していきます!

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします(#^.^#)



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!