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【122球目】過去・現在・未来GT version

3日連続にはなりますが、今日はGT製造部においての過去・現在・未来の仕事を考えていきたいと思います。

過去・GT version

日々の生産性指標の纏め納品書等の取扱い請求に関わる仕事は過去の仕事ですね。拠点長が主な役割を担いますが、事務員さんがその役割を担っている場合があります。
出荷担当者が専任でいれば、それは今日の仕事にもなります。

HRと同様に、請求に関しては次工程が経営管理部になる為、正確に納期を守った作業が必要になりますし、その流れの中での改善は常に必要なことになります。

支払関係もここに当てはまりますね。
請求と同じことが言えます。

現在・GT version

今日の作業が、現在の仕事になります。

作業準備改善活動等も、もちろん含まれますね。

ここの仕事はそのほとんどが一般社員の役割です。
もちろん、拠点長がそこに入ることもありますが、あくまでも過去の仕事・未来の仕事をやり切っている状態で現在の仕事をやらないとバランスがおかしくなります。

ライン作業で考えると分かりやすいです。

ラインに配属の人がいて、その周辺にはいわゆるお助けマン的なリーダークラスがいて、それを束ねる責任者がいる。

ラインがスムーズに回っている時は、責任者は未来の仕事ができます。
トラブルがあった時に、責任者が出てくるのはHRも同じことです。

直接的に稼ぐ仕事が、この現在の仕事になります。

未来・GT version

GTにおける未来の仕事とは。

この工場やセンターをどんな未来へ導きたいか。

そこから始まります。
その為に現在不足している点は何なのか。

仕事量?人材?設備?その他?

それを考えながら、不足している点を充足するために動いていく。

明日の生産計画は近い未来の仕事なので、どちらかというと現在の仕事です。減産・増産に合わせた人員計画及びその行動未来の仕事ですね。

このお客様から、これだけの仕事を受注する。
人員が不足しているので、HRにお願いして配属してもらう。
その人員の教育を実施する。
設備についても不足があれば、導入を検討する。
指標や予実を見ながら、しかるべき行動を取っていく。

細かく挙げるとキリがないですが、この未来の仕事は拠点長の役割です。

そして、未来の仕事で大切なことは、スピード感を持って、やったことがないことをやってみるということ。

失敗を経験に変えることができる行動が必要になります。

まとめ

HRもGTも本質は一緒です。
仕事の中身は同じ拠点であっても、その特性があります。

その特性に合わせた人員配置をする責任がにはありますし、また、過去・現在・未来と全ての仕事が大切であり、バランスが必要です。

細かく分けると、1つの過去の仕事でも、過去・現在・未来に分けることができます。

その仕事の特性を掴んで、その仕事に合った進め方をしていくと、仕事はスムーズに回っていきます。

事業戦略部という部署は今回登場してきませんでしたが、この部署は過去・現在・未来全ての仕事をする特殊な部署です。

少し前までは、未来の仕事をしてくれていました。
今は、現在の仕事をしてくれています。過去の仕事も含めて。

現在のメンバーは2名ですが、これから増えていくでしょう。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!